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新人投資家の戯れ言~その17「株価急落とナンピン買い」

2022年1~3月は、新型コロナウイルスのオミクロン株まん延による第6波で株価が下がっていたところに、ロシアによるウクライナ侵攻が起きて、一気に急落という事態になってしまいました。

投資信託で財テク中の身にも株価急落の荒波が押し寄せ、含み損がどんどんと増していき、投信の口座残高を見るのも嫌だという時期がありました。つくづく、投資の世界は怖いものだと感じたわけです。

とくに、一括購入した1銘柄は、購入時の価額と市場の価額との差がどんどん広がっていき、資産全体の含み損を増やす元凶となっていました。そこで私は、この銘柄の「ナンピン買い」を決意したのです。

ナンピン買いとは、株価(投信の価額)が下落した時を見計らって商品を買い増すという手法で、持っている投信の平均価額を引き下げる効果があります。ただし、初心者にはお勧めできない手法らしいです。

その理由は、価額が反転して上昇してくれれば、含み損を解消し、含み益に転じることが期待されますが、逆に価額がさらに下がってしまうと、買い増しした分、含み損が増えてしまうことになるからです。

それでも、ナンピン買いに踏み切ったのは「これ以上、大きく下落する可能性は低い」と踏んだからです。全くの素人考えであり、ある意味無茶ぶりかもしれませんが、何となくそんな気がしたといったところでしょうか。

ちなみに、私の持っている投資信託は、ほとんどが「ドルコスト平均法」の手法、すなわち毎月定額で購入している商品なので、価額急落時はいつもより多く買うことができるチャンスだとも言えます。

※このコラムは不定期掲載です


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マイケルオズ@日々挑戦する還暦兄さん(フリーランスライター)
noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!