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歴史・人物伝~人物エピソードetc

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人に歴史あり・・・歴史を語るなら人物を語りましょう!「歴史・人物伝」マガジンでは、過去の連載コラムのほか、人物にまつわるちょっとしたエピソード、そのほか雑記コラム等をまとめていま…
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#コラム

歴史・人物伝の連載コラム まとめ読み一覧

歴史・人物伝で過去にコラムを連載し、○○編としてまとめたマガジンを整理・削除いたします。…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:武田信玄と上杉謙信の後継者問…

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:千葉佐那は坂本龍馬の許嫁だっ…

戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら…

歴史・人物伝~エピソード編㊺:伊能忠敬「シニアがお手本にしたい見事な第2の人生」

伊能忠敬は日本全国を測量しながら歩いて巡り、実測による日本地図を作成した人物として有名で…

歴史・人物伝~エピソード編㊹:大石良雄「忠臣蔵のドラマを生み出した中心人物」

大石良雄は、大石内蔵助の名でよく知られています。江戸時代の徳川綱吉治世の時、取りつぶしに…

歴史・人物伝~エピソード編㊸:継体天皇「福井市にある雄々しき天皇像」

今回は継体天皇について書きます。当ブログ(歴男マイケルオズの「思い入れ歴史・人物伝」)初…

歴史・人物伝~番外コラム:首相経験者の暗殺事件を調べてみました

安倍晋三元首相が遊説中に銃撃され、命を落とすという暗殺事件は、多くの国民に衝撃を与えました。私も事件当日は何をするにしても落ち着かず、なぜこんなことが起きてしまったのだろうかと、考え込んでしまいました。 まずは、安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。 首相経験者の暗殺事件は、戦後ではもちろん初めてで、前代未聞の事件と言い切ってもいいかと思いますが、戦前には何人かの首相や経験者が被害に遭っています。記憶と記録にとどめておくという意味で、少し触れておきます。 初代内閣総理大

歴史・人物伝~エピソード編㊷:足利直義「兄の尊氏と最後は対立する運命に」

足利直義は、室町時代の初代将軍・足利尊氏の実弟ですが、歴史上の人物としては尊氏ほど知られ…

歴史・人物伝~エピソード編㊶:竹崎季長「子孫のために残した絵巻が貴重な文化財に」

竹崎季長といっても「いったい誰?」と思う方がほとんどでしょうが、鎌倉時代の元寇を描いた絵…

歴史・人物伝~エピソード編㊵:平清盛「神戸福原を発展に導いた男」

平清盛は、平安時代末期に日本で初めての武家政権を作り上げた人物です。平治の乱に勝ったこと…

歴史・人物伝~エピソード編㊴:源頼朝「頼朝はなぜ、生き抜くことができたのか」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、圧倒的な存在感を示している源頼朝について、2つのエピソー…

歴史・人物伝~エピソード編㊳:土方歳三「函館で最後の花を咲かせた鬼副長」

近藤勇という「重し」が外れて近藤勇の盟友であり、新選組では鬼副長として近藤局長を支えてき…

歴史・人物伝~エピソード編㊲:小栗忠順「先見の明を持っていた悲劇の幕臣」

幕末・維新の戦いでは、新政府軍対旧幕府軍という表現を使われます。そのイメージから連想され…

歴史・人物伝~エピソード編㊱:中岡慎太郎「龍馬と比類すべき維新の立役者」

中岡慎太郎は、坂本龍馬と同じ土佐勤王党出身の志士で、薩長同盟を締結すべく奔走しました。近江屋で龍馬と一緒にいたところを狙われ、そろって命を落としたことから、龍馬とは同志のように思われがちですが、考え方は全く逆でした。 倒幕が現実味を帯びた時、龍馬が土佐藩参政の後藤象二郎と組んで大政奉還という「緩やかな政権交代」を目指したのに対し、慎太郎は武闘派だった板垣退助と組み、薩摩や長州藩と共に「武力倒幕」の道に進んでいくのです。 慎太郎の根底にあったのは、師である土佐勤王党のリーダ