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歴史・人物伝~人物エピソードetc

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人に歴史あり・・・歴史を語るなら人物を語りましょう!「歴史・人物伝」マガジンでは、過去の連載コラムのほか、人物にまつわるちょっとしたエピソード、そのほか雑記コラム等をまとめていま…
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2020年8月の記事一覧

歴史・人物伝~新選組同志編⑥天然理心流4代目を継ぎ、妻を迎える

近藤勇の少年時代(当時の名は勝太)に素質を見初めた天然理心流3代目の近藤周助が、勝太を養…

歴史・人物伝~新選組同志編⑤支え続けた佐藤彦五郎、小島鹿之助

前回、井上源三郎の紹介の中で、多摩地方に根付いていた八王子千人同心について触れましたが、…

歴史・人物伝~新選組同志編④近藤を支え続けてきた源さん

新選組編で近藤勇、土方歳三と紹介してきましたので、次は一番隊長の沖田総司かと思いきや・・…

歴史・人物伝~新選組同志編③偉大なるナンバー2だった土方歳三

新選組の「鬼の副長」と恐れられ、近藤勇の盟友として最後まで支え続けてきた男が土方歳三です…

歴史・人物伝~新選組同志編②リーダーの素養を持っていた近藤勇

新選組局長の近藤勇は、天然理心流・試衛館道場の道場主でもあり、若い頃から弟子たちを指導す…

歴史・人物伝~新選組同志編①幕末だからこそ生きた天然理心流

幕末の京都で、浪士取り締まりなど治安維持にあたっていた「新選組」は、局長の近藤勇をはじめ…

歴史・人物伝~信長編番外コラム:渡哲也さんが演じた信長

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、8月30日から放送再開となります。主人公の明智光秀が、織田信長の家臣となって歴史の表舞台に登場してくるので、史実がどう描かれるのか楽しみです。 ところで、戦国時代を舞台にした大河ドラマでは、必ずといっていいほど登場する織田信長。過去、多くの俳優が演じてきましたが、それぞれドラマの特徴を生かしたキャスティングがされていました。 そのなかでも、「秀吉」に登場した渡哲也さんの織田信長は、圧倒的な存在感と威厳がありました。秀吉役の竹中直人さん、明

歴史・人物伝~若き信長編⑩暗殺団を直接詰問した信長

織田信長の上洛(京都入り)と言うと、足利義昭を奉じた大軍勢での上洛を思い浮かべるでしょう…

歴史・人物伝~若き信長編⑨兄に反旗を翻した弟・信勝

美濃の斎藤家で起きた斎藤義龍による弟たちの暗殺や父・道三との合戦を昨日ご紹介しましたが、…

歴史・人物伝~若き信長編⑧息子に打ち倒された斎藤道三

美濃の事実上の支配者だった斎藤道三は、織田信長を評価していた半面、嫡男の義龍(高政)への…

歴史・人物伝~若き信長編⑦強大な今川軍の砦を打ち破る

織田家のある尾張は、常に東から今川義元の侵略にさらされていました。義元は「海道一の弓取り…

歴史・人物伝~若き信長編⑥「大うつけ」の器量を見抜いた道三

帰蝶(濃姫)の父・斎藤道三が、婿の信長に「対面したい」と求めてきたのに応じ、両者は155…

歴史・人物伝~信長編番外コラム:若き信長を演じた名俳優

歴史愛好家マイケルオズです。史実を追いながら「歴史・人物伝~信長編」を書いてきましたが、…

歴史・人物伝~若き信長編④妻・帰蝶の謎に包まれた生涯

織田信長の父・織田信秀は、敵だらけの四面楚歌を打開するため、美濃の斎藤道三と同盟を結ぶため、信長の嫁に道三の娘・帰蝶(濃姫)を迎えることになりました。 歴史・人物伝~信長編③野心家の父・信秀の打った手とは 信長の正室(妻)となった帰蝶ですが、その生涯だけでなく、正確な名前すら伝わっていません。「信長公記」にも「道三の娘」としか記されず、美濃の姫だから「濃姫」と呼ばれていたようです。 信長には、嫡男の信忠や後に後継者争いをする信雄、信孝がいますが、いずれも帰蝶が生んだ子で