見出し画像

ハードルを下げる【こんな自分のまま生きる】



不安が高まると

落ち着きがなくなり


恐竜やポケモンの真似っこや

おふざけが始まる。


まわりの子は

ちゃんとやろうよ〜

って


先生は

ちゃんとできてる子が

できてない子たちのために…

かわいそう



できてない本人の中に残るのは

あぁ

できてない できてない できてない

自分には無理なんだよ


本人にやろうとする意志がないわけじゃない


ただ

見る角度によっては

全くやる気がないようにしか

見えない


ブルブル震えて

こわいよーって言えばわかりやすい


緊張しちゃって

走り回りたくなっちゃうんです

ものを噛みたくなっちゃうんです

って説明できたら

理解してみようという気持ちが高まるかもしれない



だけどそれがどうしても

できる流れにならないから


困っているんだよね。


どうして、みんなと同じようにできないの?

隣の子をみて、真似したらいいんじゃない??


しっかりして。







あなたのカタチは周りの子たちのカタチのように

まぁるくないからと

なんとか色を塗りごまかす


ここからここまで、という

めにみえない枠のようなものに

入っていてほしくて

不自然な動きを繰り返した。



ここからここまでなら安全なはず。

アタマノナカに作られた幻想の中で。



入学式の日、すべては打ち砕かれた。


不安の高まりは、異物混入にしか見えない

状況を作り出した。



あぁ、やっとわかった。



君は君の色でしかいられない。



誰がどう頑張ったって。



そう、生まれついたんだから。




ハードルを下げる。



いいよ。

ただ、毎日、学校に行けるだけでも。



いいじゃないか。

なんとか、 

みんなで

協力して行こう。



できる限りを尽くして

あとは、お任せしよう。


画像1



この世に生まれてきてくれたときは

来てくれてありがとう。って


それだけでいい。って思ったのにね。


勝手だね^ - ^


だけどこんな自分も、ゆるしてあげようね。



あなたに出会えたのは

こんな自分がいたからだしね!

読んでくれてありがとう。 出会ってくれて、ありがとう。 通りがかってくれて、ありがとう。