レスコハウス(ヒノキヤレスコ)の坪単価・評判・デメリットを徹底解説

このページでは、ヒノキヤレスコ(旧レスコハウス)の坪単価や評判について説明しています。

レスコハウスの坪単価

レスコハウス(現ヒノキヤレスコ)の坪単価としては、60万円~70万円台程度が一つの目安となっており、コンクリート造を扱う他のハウスメーカーと比較すると、坪単価が抑えられている印象を受けます。

仮に、大きさ40坪程度の家を建てようとした場合の費用は、2,400万~2,800万円という計算になります。

レスコハウスでは、全国的なCMを行わないなど宣伝費用にお金をかけていないこともあり、建築費用が高価だとされるコンクリート造でも、坪単価を極力抑えて提供されているようです。

レスコハウスの3階建ての坪単価と特徴

レスコハウスの3階建ての坪単価は70万~90万円台程度が一つの目安となっています。

やはり3階建ては高いですね。

災害時に強く、耐久性が高いレスコハウスで3階建て住宅の建築をお考えの方もおられるのではないでしょうか。

レスコハウスには、「企画住宅」と「注文住宅」の取り扱いがありますが、どちらも3階建て住宅に対応されています。

企画住宅となる“キューブセレクト”は、強さと快適性を備えた間取りから、最適な間取りや外観デザインを選択し、お好みで太陽光発電システムを設置することもできます。

もちろん、内装や設備なども自由に選択することもできます。

企画住宅なので、間取りなどを自由に変更することはできませんが、気に入った間取りさえ見つかれば建築コストを最小限に抑えることが可能です。

一方、注文住宅となる“キューブフィット”は、様々なライフスタイルに対応できるように自由に設計することができます。

このキューブフィットの坪単価を調べてみたところ、70万~90万円台程度が一つの目安とされており、建築費用が割高な3階建て住宅に加え、自由設計ということもあり、坪単価は高くなっています。

レスコハウスしか検討していない方は要注意

▼合わせて読みたい記事▼

レスコハウスの平屋の価格と特徴

レスコハウスの平屋の特長としては、ヒノキヤレスコ独自のWPC工法によって、壁全体で建物を支えることができ、間仕切りを少なくした空間設計が可能だということがあげられます。

次に、レスコハウスの平屋は気密性や断熱性に優れているといったことも特長としてあげられます。

平屋の場合、外気からの影響を受けやすいため、気密性や断熱性が劣っていると、冷暖房をフル稼働させても、なかなか快適な室温が保てず住み心地の悪い家になってしまいます。

その点、レスコハウスの平屋は計画換気システムによって、一年を通して家全体が快適な空気環境を実現されているため、家全体の温度差が少なく、快適な住まいを実現されています。

また、レスコハウスの平屋住宅は十分な収納スペースが設けられているため、荷物が多めな方でもスッキリ、コンパクトにまとめることができます。

レスコハウスでは「キューブフィット」という商品の中に平屋のプランが用意されています。

キューブフィットは、様々なライフスタイルに対応可能な自由設計となっています。

平屋ということで車いすでの生活に対応するために、設計にゆとりをもたせた間取りを提案されていたり、中庭を設置することで、自然の光が家の中に取り込みやすい工夫などもなされています。

キューブフィットの平屋プランの坪単価としては、70万~90万円が目安となっており、一般的な2階建て住宅と比較すると、基礎や屋根の面積が約2倍近く増えるため、どうしても坪単価が高くなってしまうようですね。

レスコハウスの値引き事情

レスコハウスは同じコンクリート造を扱う他のハウスメーカーよりも、坪単価が抑えられているような印象です。
ただ、実際にレスコハウスで建築されたオーナーさんの口コミを見る限りでは、坪単価70万円台~は必要なようで、現在ヒノキヤレスコで検討されている方は、値引き事情も気になるのではないかと思います。

ライフスタイルに合わせてワンランク上の生活を実現する注文住宅のほか、用意された間取りプランの中から選ぶ企画住宅が用意されています。

どちらかといえば、レスコハウスでは企画住宅を推しているため、やや値引きには不利なイメージですが、ここではレスコハウスの値引き事情を調べてみました。

①30代(女性)

「レスコハウス以外にも検討していたハウスメーカーがあったのですが、値引きに応じてくれたこともあり、トータルコストで考えるとレスコハウスの方が良かったので契約に至りました。」

②20代(女性)

「坪単価70万円程度と、鉄骨系のメーカーと比較しても少々高めだと思います。
ただ、実家がレスコハウスで建てていたこともあり、キャンペーン以外にもかなり値引きしてもらえ、結局坪単価64万円ぐらいになったのでレスコハウスに決めました。」

また、レスコハウスでは、年に何回か値引きの抽選会が開催されているようで、『新春のキャンペーンでゴールド賞となる12%引きに当選した!』という方がおられるように、何かと割引キャンペーンが開催されているような印象を受けました。

2019年1月にレスコハウスからヒノキヤレスコに社名が変更された時にも、その変更を記念し、通常本体工事価格が最大25%値引きとなる感謝フェアが開催されていたばかりです。

ですから、これらのキャンペーンを上手く利用すると、値引きが期待できると思います。
それでも値引きが厳しい場合は、実質的な値引きではなくサービスの上乗せを狙うという方法もあります。

口コミなどをみていると、『全館空調のZ空調を無料にしてもらった!』や『カーテンと照明はサービスで付けてもらった!』などの口コミもありますので、サービスの交渉に切り替えた方がスムーズに話がまとまると思います。

レスコハウスの評判と口コミ

レスコハウスは関東エリアを中心に、一部の東海エリアや関西エリアでも事業を展開されています。

テレビCMなどでの宣伝は積極的に行われていないため、関東エリア以外にお住まいの方はあまり馴染みのないハウスメーカーだと思います。

営業エリアが一部に限られているため、全国的な知名度も高くないがゆえ、世間での評判も気がかりだと思います。

特に、現在レスコハウスで検討されている場合は、世間での評判も判断材料の一つになるのではないかと思います。

そこで、ここではレスコハウスの評判を徹底調査しました。

①30代(男性)

「レスコハウスで建て替えて3年目を迎えます。
以前住んでいたのが木造住宅で、その住宅との比較となりますが、地震や台風など、自然災害時は全く気にならなくなり、とにかく静かだと感じます。
うちは2階リビングに屋上を付けたため、夕日を眺めたり、天体観察したりと今まで体験できなかったようなことを楽しんでいます。」

②30代(女性)

「レスコハウスに住んで、1年半ぐらいが経ちます。
この1年半の間に地震を経験しましたが、明らかに木造と揺れ方が違います。
上手く伝えられませんが、ゆらゆらと揺れる感じはなく、安心感が全然違うように思います。
また、コンクリート造なので、夏の暑さや冬の寒さは心配していたのですが、Z空調のおかげでそこそこ快適なので、住み心地は悪くないと思います。」

③20代(女性)

「1年弱が経ちます。
夏の2階に関してはさすがに暑く感じますが、エアコンの効きが良いため20分ほどで十分涼しくなってきます。
一方、真冬は外気温が氷点下でも、朝の室温が10℃以下になることはありません。
また、家の中にいると強風時でもほとんど気づかず、全く揺れません。
レスコハウスで建て、震度4を体感しましたが、木造住宅のようにミシミシとした音は全くありませんでした。」

④20代(男性)

「実家がレスコハウスで建てた縁もあり、我が家もレスコハウスで建築しました。
異常なほど暑かった今年の夏も、Z空調のおかげで快適に過ごすことができました。
デザインに関しては、好みによって評価は様々だと思いますが、我が家はデザインも気に入っており、満足度も高いです。」

⑤20代(男性)

「レスコハウスで建てました。
一年点検までは現場監督さんが対応してくれ、事前に連絡もしてくれました。
ただ、補修に来てくれた職人さんは腕が悪く、補修前の状態の方がきれいだと思うほど、酷いものでした、、、。」

⑥40代(女性)

「レスコハウスで建て3年目です。
気密性が高いため、どうしても結露は出てしまいますが、こればかりはどのハウスメーカーでも変わらないように思います。」

⑦30代(女性)

「昨年入居したばかりです。
結露はみられませんが、乾燥が気になるため加湿器は手放せません。
まだ、夏の住み心地がどうかは分かりませんが、冬はZ空調のおかげで快適に過ごすことができました。」

⑧40代(男性)

「HPをみると何十種類の間取りプランから選ぶと紹介されていますが、我が家の場合は建築士さんが間取りを考えてくれたので、間取りに関してはある程度融通が利きました。
評判通り、Z空調は快適で心地良く過ごせています。」

いかがでしょうか。

レスコハウスでは、コンクリートパネル構造という特長を活かした家づくりを得意とされていることもあり、特に丈夫な家を建てたいという方から注目を集めているハウスメーカーです。

実際に耐震性能の高さには定評がありますし、耐火性能に優れているなど、性能に関しては高く評価されているようです。

ちなみに、レスコハウスですが35年間の長期無料点検制度が用意されているなど、保証の面での充実も高く評価されています。

レスコハウスしか検討していない方は要注意

▼合わせて読みたい記事▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?