へーベルハウスの坪単価と値引き事情※実際に建てた人に聞いてみた

このページでは、へーベルハウスの坪単価と値引きについて説明しています。


ヘーベルハウスの坪単価の相場は実際どのぐらい?

大手ハウスメーカーの中でも、へーベルハウスの価格帯は高いことでも知られているため、へーベルハウスの坪単価は高いというイメージだけが先行している方も多いのではないでしょうか。

へーベルハウスの坪単価としては、70万~90万円程度が一つの目安となっているようですが、へーベルハウスではロングライフ住宅をウリにしていることもあり、60年間点検システムを導入するなど、アフターサービスも非常に充実しているハウスメーカーでもあります。

実際の坪単価は建ててみないとみえてこない部分ですし、見積りを取ってみないと分からない部分でもあります。

そこで、へーベルハウスで新築された方や見積りを取られた方々の実際の坪単価を徹底調査しました。

①30代(男性)

「40坪ほどのプランで検討しました。
上物標準仕様で坪単価が95万円、その他に地盤改良や外構、その他もろもろの費用を含め、総工費が約5000万円ほどかかると言われました。」

②30代(女性)

「何社かのメーカーとも最後まで迷いましたが、迷ったあげくへーベルハウスを選びました。
我が家の場合ですと、外構なしで坪単価100万円ぐらいとなりました。
オプションは高くつきますので、契約前にしっかりと調べておいた方がいいですよ。」

③20代(女性)

「建物と付帯工事を合わせ坪単価100万円でした。
ちなみに外構は含まず、またインテリアなどの打ち合わせが終わった時点で100万円ぐらいは高くなっていました。」

④40代(男性)

「ライバル会社をチラつかせると多少融通を利かせてくれますが、基本的に値引き交渉を行っても応じてくれず、坪単価は100万円ほどです。」

⑤40(女性)

「建坪40坪、太陽光4kw、3000万円ほどの見積りが出ました。」

⑥20代(女性)

「太陽光4kw、地盤改良費用、給排水工事を合わせ3200万円くらいの見積りが出ました。」

いかがでしょうか。

坪単価の目安は70万円~と紹介されているサイトなども多いですが、給排水工事や外構工事などを含めると最低でも、坪単価80万円~といったところだと思います。ですので、ヘーベルハウスハウスの実際の坪単価は80万円~と考えおいた方が無難でしょう

へーベルハウスで契約された方の多くが、契約後はどんどん金額があがっていき、500万円ほど高くなってしまったというケースも少なくないようです。

100万円程度高くなるのであれば、標準仕様にもどしたり、交渉次第で何とかなりそうですが、500万円も高くなってしまうと、その後の資金計画も狂ってきてしまいますね。

ヘーベルハウスのキュービックの坪単価

へーベルハウスの主力商品といえば「CUBIC(キュービック)」です。

キュービックは、フラットな屋根が印象的で、フラットな造りにすることで、その空間に屋上庭園をつくることも可能ですし、太陽光のパネルも設置しやすくなるなど、要望に応じ、その空間を有効に活かすことができる住宅として人気を集めています。

現在、へーベルハウスのキュービックで検討されているものの、大よその坪単価を把握しておかないと予算内での建築が可能なのか?ということも分からず、資金計画も立てられませんよね、、、。

へーベルハウスはハウスメーカーの中でも、特に坪単価が高いハウスメーカーとして知られており、キュービックの坪単価も70万~80万円台程度が相場となっています。

ただし、この坪単価はあくまで建物価格の目安とされており、オプションや諸費用などを含めた坪単価はかなり高くなることが予想できます。

実際に、キュービックで2階建てを建築された方の情報によりますと、延床28坪、外構などの工事費用を含み総額2,800万円との口コミがありました。

特に、オプションを付けていないとも書かれていますが、このキュービックの坪単価は100万円という計算になり、非常に高い印象を受けますが、キュービックはフラット屋根であること、外壁や屋根にALCが採用されていることもあり、どうしてもコストがかかってしまうのかもしれません。

へーベルハウスの坪単価にだけ目を向けると高額なハウスメーカーだと思いますが、引き渡し後のアフターサービスの充実度は非常に高く評価されていますので、長く住み続けることを考慮すると妥当な価格かもしれませんね。

※オプションをどれぐらい付けるのかや、お住まいの地域によっても坪単価が大きく変動することもありますので、あくまで参考程度とお考え下さい。

ヘーベルハウスの新大地の坪単価と特徴

新大地で建てる場合の坪単価の相場は70万円~となっています。

へーベルハウスの中で特にキュービックは人気がありますが、そのキュービックをもとに大きな三角屋根の外観が特徴的な新大地。

ある方は32坪の新大地ですが、何か記念のプランということでオプションなしの本体価格で約2100万円、付帯工事なども含め約2600万円の見積り額を提示されたようです。

この付帯工事なども含めた新大地の坪単価は約81万円という計算になりますが、現在見積りの段階ということで、これから話を進めていくと更に坪単価が高くなることが予想できます。

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ヘーベルハウスのそらのま+の坪単価と特徴

そらのま+の坪単価の相場は80万~90万円台が一つの目安となっています。

2階にリビングを作ることで、日当たりが良くなったり、プライバシーを確保しやすかったり、またリビングからの眺めが良いなどの沢山のメリットが得られます。

特に住宅が密集しているような地域や、狭小地で隣の家との距離が取れない場合などに、2階リビングを提案されるというケースが多いようですが、へーベルハウスも2階リビングを得意とするハウスメーカーの一つです。

その代表的な商品として「そらのま+」があげられます。

そらのま+は、単なる2階リビングではなく、2階リビングの天井の一部分を切り取った半屋外空間が設けられています。

そらのま+のモデルプランなどをみると、通常1階にあるようなウッドデッキがリビングの延長線上として、2階につくられていますが、半屋外空間ということで光や風などを効率良く取り入れることが可能となります。

新築にあたり、2階リビングでお考えの場合は、へーベルハウスのそらのま+も候補にあがると思いますし、そらのま+に一目惚れされる方も多いようです。

へーベルハウスのグランディスタの坪単価と特徴

へーベルハウスのグランディスタで建てようとすると、坪単価は85万~100万円が一つの目安となります。

グランディスタは「GRAND(雄大な、壮大な、大いなる)」と「DEEP(深遠な、深みのある、奥行きのある)」そして「STAGE(層、ステージ、舞台)」の3つを合わせた造語から名付けられました。

グランディスタは2階建てに対応した商品ですが、大きな特徴として5層の空間を実現されていることがあげられます。

1階と2階を繋ぐX-SHIFT(クロスシフト)という中間階を作ることで5層空間を実現、また、リビングや和室、ロフトなどの5つの部屋の仕切りをなくすことで、空間を広くみせることを可能としました。

このグランディスタは、インテリアにもこだわることで重厚感を演出されていますが、そのため標準でもハイグレードのものが採用されています。

実際に、このグランディスタで契約された方の情報もありました。

どうやら、モニター割引を提案され、坪単価5万円の値引きを行うかわりに、躯体工事や完成宅を見学会に使用という条件付きだったようですが、坪単価が100万円を超えたとの口コミがありました。

ヘーベルハウスの平屋の坪単価と特徴

ヘーベルハウスで平屋を建てる場合の坪単価は85万~100万円が目安となっています。

平屋住宅の場合は、同じ延べ床面積の二階建て住宅と比較した場合に、基礎や屋根の面積の割合が約2倍ほど増えるため、坪単価は高くなるというのが一般的です。

そのため、平屋の場合だと坪単価70万円台や80万円前半台での建築は厳しく、これよりも坪単価が高くなると考えて見積もっておく必要があります。

どうしても、ヘーベルハウスの平屋にこだわって建てたい場合は坪あたり90万ぐらいを見ておくとあまり誤差が無く建築が可能だと言われています。

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ヘーベルハウスの3階建て(フレックス)の坪単価と特徴

へーベルハウスの三階建て(フレックス)の坪単価は90万~100万円台が一つの目安となります。条件によっては更に坪単価が上がることも予想できますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

狭小地や都心部で土地が限られてしまう場合だと、高さを活かして居住スペースを確保する3階建て住宅、4階建て住宅という選択になると思います。

しかし、特に都市部だと建築にあたり何かと制約もあり、その制約を満たしての家造りが求められ、プランの自由度やアイデア、そして柔軟な対応が求められます。

へーベルハウスの3階建てに対応したフレックスシリーズでは、重鉄「システムラーメン構造」が採用されており、強さだけではなく、自由度の高い3階建てに対応した商品となっています。

へーベルハウスのフレックスシリーズは、限りある敷地を最大限にいかし、快適な住まい造りを実現されていますが、大手ハウスメーカーで3階建て住宅の中でもトップクラスに高い坪単価になります!

ヘーベルハウスの天空こども城の坪単価

へーベルハウスでも2.5階建てに対応した商品が用意されています。

へーベルハウスの2.5階建て住宅は、スカイコテージのある家「天空こども城」と言い、2階建ての上にプラスアルファの空間として、“みんなの庭”や“みんなの間”という提案がなされています。

天空こども城は、2階建ての上に室内と室外が一体化した『スカイコテージ』が設けられており、空との繋がりを感じられ、身近に自然を感じることのできる住まいです。

へーベルハウスの公式サイトを見ると画像が掲載されており、非常にイメージしやすいかと思いますが、気になるのは坪単価や建築費用ではないでしょうか。

何となく、へーベルハウスの中でも建築費用が高くなりそうなイメージがあります。

天空こども城の坪単価は、約90万円前後~が一つの目安となっていることが分かりました。

へーベルハウスの定番商品のキュービックの坪単価の相場は、70万~80万円台程度とされていますので、天空こども城の坪単価はかなり割高だということが分かりますね。

この天空こども城の発売が発表された時の情報では、延べ床面積約48.2坪、本体価格は4,260万円(消費税込み)と記載されていました。

2.3kwの太陽光発電システムも含むようですが、この天空こども城の坪単価は88万円弱という計算になりますが、あくまで本体価格のみで計算した坪単価なので、必要なオプションなどを含めて計算すると、さらに高くなります。

ただし、この天空こども城の発売が開始したのは、2011年となり、価格もその当時に発表されたもので、現在は当時よりも消費税が高くなっていますので、価格はあくまで目安程度とお考え下さい。

へーベルハウスに値引きはあるの?

へーベルハウスなどのブランドメーカーはブランドを守りたいので、基本的に値引きを行わないという戦略をとっています。

簡単に値引きが行われるところや、数百万円といった高額な値引きが行えるところは、あらかじめ値引きの分を上乗せしていることが考えられます。

そして、規格住宅ではなく注文住宅で建てる場合は、基本的にオンリーワンのため値引きに応じてもらってもその値引きが妥当なのか?といった判断はできません…。

どんな家を建てたいか、それが予算の範囲内で建てることができるのかといったことが大切ですが、やはり値引き事情も気になるところです。

そこで、へーベルハウスの値引き事情に関する口コミを集めてみました。

①30代(女性)

『ヘーベルハウスでは見積りに値引きの分が上乗せされることはありません。
そのため値引きもあまりありません。』

②20代(男性)

『へーベルハウスで見積りをお願いしたのですが、あまりに価格が高いという印象を受けました。
価格が高いのは、最終的に値引きするために上乗せしているのかとも思い、営業マンに聞くと「へーベルハウスでは他メーカーと違って上乗せはしない!」と言われたことがあります。』

へーベルハウスでは基本的に値引きが行われていないようですね。

しかし、見積りを取られた方の中には、キャンペーンの期間中と言われ、今月中に契約してくれたらモニター価格で建てることができることを提案された方もおられるようで、値引きに関する対応には若干差が生じているようです。

基本的に値引きが難しいハウスメーカー言えるでしょう。。

しかし、他社でも見積りを取り競合させてみると、値引きに応じてくれるかもしれませんね^^

●●ホームとへーベルハウスで迷っていますなどと、へーベルハウスの営業マンを交渉してみると効果的だと言われています。

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