025 あなたもハマる!?予算オーバー問題がなくならない本当の理由
どうして予算オーバー問題がなくならないのか、考えたことありますか?
地盤セカンドドットコムのおしょうです
今日は、どうして契約後に予算オーバーするのか、について
知られざるお金の話【マイホーム編】です
あなたは住宅情報誌を読んだり、WEB検索をしたりして、
マイホーム情報を得ているはずです
SNSでタグったり、タブったり、
AIでチャトったり、ジェネったりしてる人もいるでしょう
疑問に思ったことがありませんか?
どうして、いつも上位に『予算オーバー』って失敗事例があるんだろう?と
10年前も、20年前もマイホーム失敗談には予算オーバーが上位ランクインしていました
きっと令和の今もそうでしょう
以前からのマイホーム失敗あるあるが、どうしてなくならないのでしょうか?
単純に言えば、住宅会社がさっさと契約をまきたがるからです
全て決まるまで待ってますよ、なんてお人好しは、横から競合にかっさられるだけです
だから、詳細が決まる前に契約する
逃げられる前に契約して囲っておきたいんです
結果、後から後から変更で予算オーバーする
仕様打合をすれば、ワンランク上の外壁材・キッチン・UB・クロスに変えたいし、
電気打合をすれば、コンセントやダウンライトを増やしたい
ここまでは、自分の希望を叶えるためなので、予算オーバーやむなしでしょう
問題は、予期せぬ出費としての改良工事です
「地盤調査の結果、改良工事が必要といわれ、100万円の出費!」
とか
「営業さんから100万円くらいって聞いていたのに、130万円の見積!」
とか
見たことありませんか?
問題は
・改良工事がある可能性を考えていない資金計画
・近隣改良工事の情報を収集していない
・盛土とか擁壁とか、前歴や現況について理解していない
・基礎仕様や設計接地圧を聞いても教えてもらえない状態で商談が進んでいる
などなどあります
地盤調査の結果、改良工事が発生するのは仕方がないことです
ですが、
事前に情報収集くらいはできます
それをしないのは、営業マンの怠慢です
ある住宅会社の営業マンは、よく僕に電話してきました
「●●(住所)で建てるので、近隣のSWSデータをください」
「●●(住所)の改良率ってどのくらいですか?」
「●●エリアの過去の改良工法と杭長と杭の本数教えてください」
とかね
僕は、そういうデータも持っていますからね
改良工事がある前提だったら、それなりに予算もとっておくでしょう
改良工事判定なら、覚悟していたことですし、
改良工事なし判定なら、ラッキーです
コストを抑えるも良し、
キッチンのグレードアップなど諦めていたオプションを追加するも良し、
家具家電や家族の買い物にまわすも良しです
この辺をすっ飛ばしたり、曖昧にしたりするから、後で困る=失敗になります
結果、契約後に大幅に予算オーバーする訳です
二度目のマイホームなら、回避できるかも知れませんが、
ほとんどの場合、一度だけですし、何十年も期間が空くので、感覚を忘れます
地盤調査でもやもやしてる方は
おしょうにセカンドオピニオンしてみたらどうでしょうか?
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調査報告書の読み方も教えますよ
次回の説法は、『主導権が変わると分が悪い』です
お楽しみに!