前澤さんとの家づくり支援、お金贈りキャンペーンを振り返って
4ヶ月に渡る”家をつくる方に10万円キャンペーン”が、最終日であるクリスマスに終わりました。4日間で10万名にエントリーしていただきました。
本日、応募条件を満たされたすべての方へ10万円のお金贈りをさせていただきました。
(応募書類不備等で確認中の方は、お待たせして申し訳ございません。)
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
そして改めて、マイホームの夢を叶えられて、おめでとうございます!
皆様のマイホームの夢を少しでも応援させていただいたことを、光栄に思っています。建築請負契約から引き渡しまでまだお時間のある方もいらっしゃいますが、素敵なマイホームができあがることを祈念しています。
最終日に東京で初雪を観測したまさにホワイトクリスマス。年の瀬にふと、夏に始まったこの熱狂を、大切な人のために家をつくることのすばらしさを振り返ってみます。
”家をつくる方に10万円キャンペーン”はどのようにして生まれたのか
僕たちが前澤さんに「コロナで疲弊している全国の工務店の支援をする大きなキャンペーンを打ちたいんです」と伝えたのは4月でした。前澤さんは「それなら、家をつくるハウスオーナーを支援しよう。コロナの環境の中でも家族のために家をつくる人を支援する。そうすれば結果、工務店さんの支援にもなる」と、いつもながらのエンドユーザー視点でのキャンペーンをすることになりました。
4日間で10万人エントリーの衝撃
8月25日17:00。
Twitterで1,000万人以上のフォロワーを持つ前澤さんの協力を得て、キャンペーンを発信しました。エントリー期間は8月29日までの4日間。弊社での予想はエントリー7,000人いけば大成功だと考えていました。
8月29日23時59分、最終的には約10万名のエントリーになり、社内のライブビューイングでは異常な熱気が生まれていました。
改めて家をつくることへの社会の関心度の高さに驚き、また同時に 僕たちがやろうとしているサービスの責任の重さに、身の引き締まる想いでした。
人は大切な誰かのために家をつくる
大切な家族のために家をつくる。その人を支えるために全国に無数の工務店がいる。その工務店を支えるためのマイホムでありたい。これから家をつくるハウスオーナーを少しでも支援したい、それを支える工務店を支援したい、そんな想いで始まったキャンペーン。たった4日間のエントリー期間だったけれど、今回のキャンペーンのGMV(流通総額)は約150億円にのぼりました。年間に日本中で建つ家の総額となると数兆円にもなるが、少なくともその一部の夢を応援することができ、またたくさんのありがとうを生むことができました。
家づくりは大変だ。理想の場所に最適な土地はなかなかないし、住宅ローン審査が思う金額まで届かないこともある。契約日には、契約書に署名する手が震えるお客様もたくさんおられる。家づくりが始まっても、僕の経験上、打ち合わせ中に多くのお客様は1回は夫婦喧嘩をされる。笑 工事が始まってもわからないことだらけで不安な中、工事の進捗を眺めるしかない。けれど、完成し引き渡しの日、同時に感極まるお客様はとても多い。涙を流すお客様を僕はたくさん見てきた。奥様がご主人様に、ご主人様が奥様に”今までありがとう、これからもよろしくね”と言葉を交わされる場面には僕も何度か涙腺が緩んだ。新築を走り回る子供、満面の笑みで家を眺めるご夫婦。注文建築が当たり前の昨今、家づくりはお客様には大変だ。毎回違う図面の家づくりを支える工務店もなかなか大変だ。だからこそ、僕たちはマイホムを通して、工務店とお客様の絆の結び目を創り、支えたい。僕も工務店業界に入ってはや15年目を迎える。家をつくる側の時も、家をつくる人を支える側の今も変わらない想い。
家づくりはすばらしい。
(乃村)