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【株式投資】絶対に儲かる方法なんて存在しない

日本の経済が停滞の一途を辿っている。
国民の平均所得が年々下がっていることからもお分かりだと思う。
もちろん、これは「非正規社員」が増加したことが大きく影響している。
だが、いくら「正社員」とは言っても、いつまでも正社員のままでいられる保証はどこにもない。
「自分は果たして正社員のまま、人生を全うできるだろうか…⁉」
と、そんな「不安」を抱きつつ仕事をしている人も多いのではないだろうか?

経済が停滞すると決まって話題に上ってくるのが「株式投資」の話だ。
「お金に働いてもらおう!!」的な「煽り文句」が席巻し、なんとなく「オレもやってみようかな…」などと思うことも多い。
だが、「株式投資はそんなに甘いものじゃない」事だけは十分に理解しておいて頂きたい、そう思っている。

ひろぴょんも株式投資の経験があるが、「値上がりした銘柄」と「値下がりした銘柄」の数を比べてみると、「ほぼ同数」だった。
金額的な成績では「プラス収支」だったのだが、収支がプラスになる為には幾つかの条件が揃わないといけない。
ひろぴょんが株式投資で利益を出す為に「最低限押さえておかなければいけないと思っている事」を以下に纏めてみた。

・株式投資は「買い」のタイミングと「売り」のタイミングがすべて
・株価が「上がるか、下がるか」は、「プロでも分からない不変の真理」であることを理解しなければいけない
・株の売買は「ゼロサムゲームに近い」要素があり、「誰かが儲かれば誰かが損する」のが基本であること
・株式投資の基本は「分散投資」であるが、その意味が分かっていないと大怪我をする
・投資先の見極めには、数字を見て会社の状態が把握できないといけない
・時勢の変化が投資先企業に及ぼす影響をイメージできないと「売り買いのタイミング」を逃して大損する
・常にアンテナを張って経済情報を仕入れ続けないと、業界や技術革新といった個別の変化に対応できなくなる

今思いつくだけでもこんな感じだ。
一つ一つの事柄は「ごく当たり前のこと」であることはお分かり頂けるだろうか?
しかし、その「当たり前のことを全て実践することは簡単じゃない」こともまた、ご理解頂けるだろう。

一言で言えば、株式市場は「プロとの闘い」だという事だ。

言い換えれば、「プロと闘うつもりで日々研究する気概のある人だけが踏み込んでいい領域」だということ。
それなくして「プラス収支はありえないもの」と思って差し支えないくらいの話なのである。
もちろん、株価の変動は「運にちかい」ものでもあるので「運が良ければ儲かることもある」のは事実である。

しかし、あなたはその「運に近いもの」を、100%自分に引き寄せることが出来ますか?
ムリでしょう?
もしそんなことが出来るのなら、既に「みんなやってるハズ」ですよね!!

だからこそ、投資家たちはいろいろな情報を集め、経済の流れを読みながら「売り買いをしている」んです。
お分かりですか?
株式市場は「プロだろうがアマチュアだろうが情け容赦のない、バトルロイヤルの世界」である。
だから、そこで勝とうと思うのなら「プロと闘う覚悟が必要」ということ。

そのつもりがない人には正直、株式投資はお勧めできません。
やらない方がいいです。
大怪我します。

ただもし、「株式投資やってみたい」という人がいるのであれば、下記のひろぴょんの事例は参考になるかもしれません。

しかし、これだけは最低限、押さえておいてください。
・株式投資に「絶対はない」ということ
・株式投資は「自己責任」で行うこと
・ひろぴょんの事例はあくまでも「一例でしかない」こと
・ひろぴょんの事例は「普遍的な真理ではない」こと

これらの事をご理解頂いた上でひろぴょんの事例を読んでみて、株式投資をするかしないか判断してください。

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