私が手話に興味を持ったきっかけ&舞舞スタッフになるまで❶

初めまして!舞はんど舞らいふスタッフ兼インストラクターのKASMINE(カスミン)と申します。

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スタッフブログとしてnoteを始めましたが、様々なコンテンツがあるようなので、私も模索しながら、活用していきたいと思います!

まずは、自己紹介をさせてください🙇‍♂️

思ったより文章が長くなってしまい、読みづらいかと思いますので、あまり時間がない方は太字のところだけ読んで頂ければ、大体の内容は分かるかと思います!


私は現在26歳 横浜生まれ横浜育ちです!


ダンサーとして都内を中心に活動していましたが、24歳までは毎日のようにアルバイトをしながら、ダンスを踊る日々でした。

しかし、20歳を過ぎた頃から自分のダンススキルに伸び悩み、自信を無くしていました。

何度もダンスをやめようか悩みましたが、やっぱりダンスが好きで、とりあえず続けて・・・

だけどついに、24歳の時に決断をしました

「ダンサーで食べていく!という夢を諦め、25歳になったら就職する!」


そして、人生で初めての就活をし、コールセンターに就職しました。


少し話を戻して・・・

アルバイト時代は、ファーストフード・スポーツジム・クレジットカード作りませんか〜?の人・カレー屋さん等色々やりましたが、結構真面目すぎるくらい真面目に頑張るタイプですw

中でもスポーツジムのアルバイトは、一緒に働く人も、通っている会員さん達も大好きで、仕事にもやりがいを感じていました。

スポーツジムで受付に立っていると、挨拶からはじまり、そこから「今日は寒いわね〜」「明日は雨みたいだね〜」なんて、たわいもない世間話になります。それが楽しかったんです👍

そこにいつも通ってくれる会員さんの中に、ろう者(聴覚に障がいのある方)のおじちゃんがいました。

受付で会うと、筆談で話をしていたのですが、時々おじちゃんが手話を教えてくれるのです😊

挨拶から少しずつ覚えて、「お疲れ様」「頑張って」「1時間」「休み」そんな単語単語をつなぎ合わせて、ちょっとした会話が成立するようになってきたら、なんだか私も楽しくなりました。

おじちゃんも、私が手話を覚えていくのが嬉しかったのだと思います。

そのおじちゃんに「NHKのみんなの手話」という番組を教えてもらい、時々それを見て、自分で覚えてきた手話を使って見せると、すごく喜んでくれました。

しかし、スポーツジムのアルバイトはシフトが曜日固定で、ダンスを優先させたい私にとっては、融通が効きづらかったので、辞めてカレー屋さんで働き始めました。

例のおじちゃんとは全く会わなくなってしまったので、手話を使う機会は全く無くなってしまいました。

カレー屋さんでのアルバイトを始めて1年くらい経った時に、あるおばちゃんのお客さんが入店しました。

注文を受ける時に対応したのは他の店員さんでしたが、メニューの注文の仕方や身振り手振りで、ろう者だと気付きました。でもちょっと見た目は怖そうな感じw

そこでウズウズ、モヤモヤした気持ちになりました・・・

だって、せっかくおじちゃんに教えてもらった手話があるのに、どうやって話しかけていいか分からないんだもん😢

ものすごく手話ができる訳でもないし、飲食店で使えるような手話はほとんど分からないし・・・でもこんなチャンスなのに、私、このまま見て見ぬ振りで、おばちゃんが帰っちゃっていいのか?

必死に話しかけるきっかけを探して、いろんな手話を頭の中で思い出していました(仕事に集中してないw)。

そんな時、カレー屋さんにはサラダバーがあったので、おばちゃんもサラダを取りに行きました。おばちゃんがブロッコリーを取ろうとしたその時!!!

「コロンッ・・・🥦」

おばちゃんがブロッコリーを落としちゃったのです!

そう!チャンス!!!

すかさずブロッコリーを拾い、あたふたしてるおばちゃんに

「大丈夫!」

と、やっと手話が出せた😭✨✨

おばちゃんから驚いた様子で

「手話わかるの😲???」

と手話で返事がきて

「本当にちょっとだけ!」

と私が返すと

「うれしい😆!!!」

と返事が!しかも、さっきまでちょっと怖い印象だったおばちゃんが、キラッキラの笑顔になったのです!

そこから

「いつも何曜日にいるの?」「サラダバーは何時まで?」など、軽く手話で話をして、おばちゃんは

「また来るね!」

と言って、ルンルン♪で帰っていきました😊

しかし、それ以降おばちゃんがお店に来ることはありませんでした(結構本気でまた来てくれると期待してた😞)・・・

それでも、久々に手話の楽しさを思い出して、おばちゃんは全然来てくれないし、なんか手話使わないと忘れちゃう!と思って色々調べ・・・

全国手話検定のいっちばん下の級を期限ギリギリで申し込み、「勉強期間の目安6ヶ月間」と書いてあったけど、申し込みの時点で既に残り2ヶ月を切っていたので、即行ネットで本を買って勉強しました。

比較的優しい内容だったので、無事合格💮しましたが・・・

検定を受けたからといって手話を使う環境が私の周りにあるわけではないので、結局使う機会はありませんでした


さあ、やっとコールセンターの話に戻りますw

手話のことはさておき、やっと就職できた喜びと、ダンスで食べて行けるようにならなきゃ!という重圧から解放された私は、なぜかワクワクしてましたw

でも、ダンスを完全にやめたわけではなく、土曜日に週1でインストラクターをしていたレッスンは大好きなスタジオなので、週5コールセンターで働きながら、そのレッスンだけは続けていました。

が、案の定そんな今までのアルバイトのような、来てくれる人に喜んでもらう!笑顔になってもらう!みたいなお仕事ではなく、頭が弱い私にとっては、知らない言葉や難しい言葉がたくさん飛び交い、電話の相手に何度ブチギレされたことか・・・この話までしだすとさらに長くなりそうなので割愛しますが、要するに私には合わない職種でしたw

辞めたいと思いながらも半年間はなんとかがんばって、後半は毎日出社前お腹痛くなってトイレに行き、仕事中気持ち悪くなってトイレに行き、泣きそうになったらトイレにかけこんで泣いて・・・もう、トイレありがとうって感じですねw

何人かに、転職先決めてから辞めれば?って言われましたが、そんなことより早く辞めたい気持ちがずっと上回ってました。

そしてやっと仕事をやめることができたのが、2019年9月のことです。

今となっては、コールセンターで経験できたこともたくさんあるし、私は人と接することとか、喜んでもらうことが好きで、そういう仕事がしたいんだ!って改めて気付くことが出来たので、後悔はしてません!


思ったより長くなってしまったので、ここから舞舞スタッフになるまでのお話はまた次回の記事にしますね😋

いつ舞舞の話が出てくるんだよ〜と思った方!安心してください!私が舞舞に出会うのは2019年10月のことなので、このあとすぐです!!!w

ここまでお読み頂き、ありがとうございます!次の記事も読んで頂けるとうれしいです!!!

KASMINE


舞はんど舞らいふダンススタジオ

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