見出し画像

結婚7年目 夫離れにチャレンジ

このハッシュタグの中でいちばんしょうもないチャレンジだったらどうしようと思いながらも、わたしにとってはだいじなことなので参加してみることにします。

最近夫とうまくいかないとぼんやり思う。明確にうまくいっていないわけではなくて、うっすらうまくいっていない。思い返してみると私たち夫婦は何か大きなことを決める時は必ずこうなってしまう。結婚するとき、引っ越し先を決めるとき×2回、犬を飼うとき。今回は、3回目の「引っ越し先を決めるとき」にあたる。

そんなうっすらうまくいかない状態が5か月ほど続いていたが、この問題を自分なりに検討した結果、「われわれ夫婦がうまくいっていない」のではなくてなんと、「私が夫離れできていない」だけ、の可能性が示されました。
30歳、幸せに生きていきたい。夫離れするぞという決意を込めて、ここに思考の記録を残します。

本当に私たちは上手くいっていないのか?

まず、うまくいかない理由を探るために、得意のなぜなぜ掘り下げをやってみた。すると、「あれ?むしろうまくいっている夫婦なのでは?」という結果に…。

なぜなぜ掘り下げを実施。すごくうまくいっているような気がしてくる。

お互いを尊重して話し合って解決しようとしている。あれ?私はいったい何をもって「うまくいっていない!」と思っていたんだろう。
いやいや、たしかにうまくいっていなかったはず!今度はその根拠を書き出すことにする。私は「話し合い」や「違いの顕在化」のなかで、何を不快に感じていたのか?

たしかに嫌だったはずなのに、なんかたいしたことない。

書き出してみると3つしかない。そしていずれもたいしたことではない。
特に、3つのうち上の2つはよく夫との話題に上がること。私はすでに「怖い雰囲気が嫌だ、言い方をやさしくしてほしい、空気を明るくしてほしい」ということを伝えていて、夫からは「俺は言い方に気を付けるようにする。ゆにも議論を攻撃と受け取らないように徐々に慣れてほしい。」と言われていて、いわば解決にむけて対応中の課題でした。

そして3つ目、自分の中に「夫が私と意見が違うせいで、私のやりたいことが叶わない」という潜在意識があったことに驚いた。そしてこれは完全に私の問題なのに、夫婦の問題だと捉えていたことにも衝撃を受けました。

私の中にあった思い込み

自分の中に「夫に承認してもらわないと、自分の夢ややりたいことができない」という思いが確かにある。だけど、夫がダメということと私の夢は、本当は関係がないはずだ。私たちはお互い自立した人間で、対等な関係だからです。

例えば、私には大型犬を飼うという夢がある。今までは、「飼ってもいい?お願い!」と夫にお伺いを立てて、「今は無理でしょ」と言われると私の夢は叶わないんだと不貞腐れる という何とも幼稚な流れだった。

「今は無理」は夫の感想と選択であって、私の選択ではないです。なのに、「今は無理」が私の人生の決定事項だと思い込んでいました。

気づいたこと

私達夫婦にはそれぞれお互いの選択があるだけで、ご承認を貰う、お許しを貰うというようなのはおかしい。わたしはなぜこんなふうになってしまったのか?それは、その方が楽だからだと気付きました。

私は夫に支配されているような姿勢を取ることで、夫に責任をもってほしかったんですね。自分で選ぶと自分の責任になってしまうから、怖くて逃げていたんだと気付きました。

例えば夫が「どうしてもダメ」というなら、夫と暮らすのか、大型犬と暮らすのか、どちらかを自分で選ぶ勇気を持たないといけない。

夫婦関係だけではなくて、自立した人と人同士のかかわりで、どんな場面でも、すべてのことに承認はいらない。好き勝手すればいい!ということではなくて、相談は必要なんだけど、その相談は承認を貰うものではなくて、それぞれの選択を公表しあうもの・・というような。

夫離れする!

私たち夫婦は出身大学が同じ、学年も同じ、収入や勤務形態も同じぐらいで、普通にしてれば上下がつくような関係性ではないです。現に、夫にそういう意識はないと思う。

それでもこうなってしまうのは、私の弱さのせい。「自分のしたいことをする」という多くの人にとっては当たり前のことが、不慣れで経験不足です。

何を食べる、お家のどこに何を置く、空いた時間をどう使う
人生の小さなことから少しずつ。
「私こうしたいんだけどいい?」と聞くのではなくて
「私はこうするけど、あなたはどうする?」
「私はこうしようと思うけど、あなたはどう思う?」という聞き方に変えていこうと思います。

#わたしのチャレンジ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?