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人生は平等ではないが公平である

「人生は平等ではないが公平である」

これはうちの座右の銘と言ってもいいほど
常に心に刻み込んでいる言葉。

「人は皆平等」という言葉は、よく使われる綺麗な言葉だけど
実際は真っ赤な嘘だと思っている。

東京都港区のお金持ちの家庭に生まれた美女と
紛争中の国の貧しい家庭に生まれた子供
この二者を、二者の人生を、「平等」と言うのは
誰がどう見てもさすがに無理がある。

でもうちは「公平」ではあると思っている。
死ぬとき、人生の全てを清算すると
どの人間もプラマイゼロになる。

プラスの要素は
幸せとかキラキラした部分とか金とか
良い気分になれた、良いことしたっていう部分

マイナス要素は
しんどい努力、つらい気持ち、不幸な気持ち
誰かからの嫌がらせ、悪いことした罰っていう部分

死ぬときに全てを足して引いたらゼロになると思っている。

それから、
いいことしたらいいことが、
悪いことしたら悪いことが返ってくる
っていう返報性がこの世界にはある

という意味で「公平」だと思いたいのだ。

なぜなら、自分が負けたと感じたくないから。
自分が損している、可哀想、
と思いたくないから。

だから先述の港区生まれの美女は、
ちやほやされるだろうしお金にも困らないだろうけど
その分たくさんの人にひがまれ、
自分の努力さえも親のおかげだとか言われ、
みたいな、つらい部分があるだろう。

一方、紛争中の国の子供は、
辛いことも多いだろうけどその分ささいなこと、
例えばご飯、お風呂、そんな部分に
人一倍幸せを感じられるはず。

うちは今そこそこ「良い」と言われる大学で勉強してるけど、
小学校の頃から勉強頑張ってきたし
受験勉強も死ぬほど頑張ったっていう過去がある。
少し他人より目がでかいってだけで
今までも今も結構ちやほやされてきたけど
その分不快になる出来事も起こるし
外面ばっか見られて内面とか
自分が一番見てほしい部分は見られない
という葛藤を抱えていたりする。

キラキラして見える部分も実際あるし、
ただ甘い蜜だけ吸って生きてるように見えるかもだけど
実はその分それなりにいろいろある。
 

それから、
いいことしたらいいことが、
悪いことしたら悪いことが返ってくる
っていう返報性、いわゆる「カルマ」
を信じてることについて。

自分がいいことをしようとしてる一方で
平気で悪いことばっかして
のうのうと生きてる人間が存在しているのって
結構許し難い。やん?

うちはマザーテレサでも何でもないので
他人に嫌なことしたやつはやったことと同じ分
嫌な目にあってほしい。と素直にそう思う。

だから例えば誰かに意図的に嫌がらせされたら
あーこいつはどこかで同じことされるんだろうなとか
こいつの人生はきっとろくなことないんだろうな
って相手の不幸を想像してけりをつけてる。
うちに不幸をもたらしたこいつが幸せになってたまるか
って思ってるから。

それと同時に、自分がそうされたのは
過去に人にそういうことをしたんだろう。
そのツケが今回ってきたんやって思うようにしている。
意味もなく嫌がらせされたと思ったら可哀想やん。自分が。
自分のことわけもなく不幸やなーとか思いたくない。

だから、
・金持ちはその分努力した人。
・芸能人はキラキラしてる一方たくさん苦労してる。
・悪いことして金儲けしてるやつはいつか捕まる。
・宝くじ一等当たった人はその分徳を積んだ人。
・徳を積んでないのに宝くじ当たった人は
自己のレベルと所持金とのギャップで壊れる。

同様に

私は今まで頑張ってきたけど
それ以上は頑張らなかったから今ここにいる。
つまり今までの人生の結果が今。


今の幸は過去の自分が生み出したもので、
同様に今の不幸も過去の自分が生み出したもの。


って思ってる。思うようにしている。

嬉しいことが起きるのも、
嫌なことが起きるのも、
幸せな気持ちになるのも、
辛い気持ちになるのも、
全部自分のせい。

たまにファミマのフラッペ買う程度の贅沢が出来るのも
バーキンを買う贅沢が出来ないのも
ぜーーーんぶ自分のせい。

簡単にバーキン買えるようになりたいなら
努力すればいい。
それでその努力が実らなかったなら足りやんかったor
頑張り方間違ってたor運悪かっただけ
やることやって上手くいかんだら
もうそれは運が悪かった。

運のせいにしていいのは、
どうしても自分が変えられない部分(親ガチャとか)と、
運以外で、自分が変えていける部分で
全力を尽くしたときだけ。

って思うようにすることで人を僻まず、
自分の人生を文句なしで自責で生きれている。

だから同様に自分で何とか出来る範囲は広いから
他人にも自責で生きてほしいと思ってしまう。
人のせいにするな。と。
今のあなたは過去のあなたが作り上げてきた結果なわけで
そこに文句を言ってもしょうがないし
ましてや他人や環境に文句を言うのはもってのほか。
そして過去どれだけ運が悪かったとしても、過去には戻れない。
だからどんな過去も受け入れて、
過去が作り上げた結果を変えるほどの努力を今からするって意味で
前向きに生きてこうよ。
って思う

上を見ても下を見てもきりがない。
人生は公平。

自分で変えることが可能な部分には
決して文句を言わずに生きていく、
っていうのが私の人生のポリシーです

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