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高瀬志帆さん「二月の勝者」を読んだ!

新年度で何かと落ち着かないのですが、そんな中、中学受験のリサーチのため高瀬志帆さんのマンガ「二月の勝者 絶対合格の教室」(小学館)をまずは3冊購入して読んでみました。(一緒に勝った「大学付属校合格バイブル」の感想については、また追って。)

元々、「トッド人類史入門」を読む中で、佐藤優氏が本書について言及していたのがキッカケでした。(関連エントリはこちら

感想ですが、本書は大変勉強になりますね。作品としてもぐいぐい引き込まれる自分がいましたし、中学受験業界の知識も自然と入ってきます。まぁ、本書の中の描写がどれだけ実態を反映しているのかはわかりませんが、何百万部も売れているらしいですから、実態からあまりに離れた世界観ではないのでしょう。

で、有名なフレーズなんでしょうが、のっけから以下の豪速球を放り込まれます。

「…君たちが合格できたのは、父親の経済力。そして母親の狂気。」

まぁ、本人の努力も欠かせない要素ですが、上記2つの要素も大きな比重を占める要素なのでしょうね。

あと、個人的にヤラれたのが第2巻での以下のフレーズ。

…子どもに「課金」してクソ強いキャラに育てよーとして何が悪い。…どんな敵でもラスボスでも倒せるクソつええ武器持たせたいんだよ。そのためなら、課金ゲー上等!!…

基本的に「同意!」という感じでした。

あっという間に3冊を読み終え、次の週にもう2冊購入してすぐに読み終わりました。6巻以降の展開を早く追いたい衝動にかられています。。。

良い本に出合えました。


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