ファッションの失敗
今日、マッサージの予約を入れていて、車で行くつもりだったのですが、二度寝して起きたら夫が息子を連れて車で外出してしまっていました。
だから急遽バスで行くことにしました。
マッサージには楽な服で行かないといけないので、いつもテキトーなスタイルなんですが、バスに乗るとなるとちょっと気を遣います。
なので「これならまぁいいかな」と思う服を選びました。
バスを降りて歩いている時、すれ違う人と結構目が合いました。
たぶん、私の服が上も下もピンクだからだな、と思いました。
マッサージが終わったあと、せっかくだから街のほうへ出てみたくなりました。
やっぱり、時々すれ違う人と目が合いました。
そして駅前のビルに入り、服を見て回っていた時、全身映る鏡で自分の姿を見て、ガッカリしました。
農作業をする人にしか見えなかったからです。
今日、私はパラシュートパンツという、シャカシャカした素材でゆったりしたズボンを履いていました。
すみません、うまく撮れなくて靴下がメインみたいになっていますが、ズボンの方を見てください…
ピンク色がとてもきれいだったのと、裾がキュッとなっていることで全身のバランスが取りやすいかなぁと思い、数日前に買ったばかりです。
これに長靴を履いてしまったのがいけませんでした。
そして上は、ジャージみたいな素材のパーカーです。
これらの画像だけを見ると「そんなことないよ〜」と思う人もいるかもしれないしいないかもしれませんが、きれいな服屋さんがたくさん入っているビルでは、どう見ても場違いでした。
私は行く先々で入店拒否されないか心配になりました。
でも、どこのお店でもそんなことはなかったし、「試着もできますのでどうぞ」と、他のお客さんにするのと同じように優しく声をかけてくれるお姉さんもいました。
そして、ある店でピンクのニットを買いました。
商品を手に取って見ていると、お店のお姉さんが「ピンク色でお探しなんですね♡」と声をかけてくれましたが、本当は心の中で「全身ピンクなのに、まだ足りねえのか」って呆れてるんじゃないかと心配になりました。
もう、気持ちが恥ずかしいモードなので、疑心暗鬼・被害妄想のオンパレードです。
そして、レジのお姉さんもそつなく会計をしてくれましたが、心の中で「農作業するのにこんなニットいらないだろ」と思われてるんじゃないかと思ってしまいました。
周りのお客さんも、もしかしたらそう思っているかもしれません。
だから、もし何か聞かれたり、こっちを見てヒソヒソ話されたりしたら、「農作業しない時に着るんですよ…!」って答えようと思いました。
(※農作業はしていない)
結局、恥ずかしいと思いつつも最近なかなか行く機会がないエリアだったので、そのあとも数時間ウロウロしてしまいました。
数日前にネットで「思っているほど、他人はあなたに興味がありません」という言葉を見ましたが、本当にそうであってほしいと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?