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編集部日記 #13|箔押しって何?

※この記事は2020/03/21に「マイカレWEB」に掲載されたものです。

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マイカレ、2nd seasonに突入します!

気候はグッと春めいてきましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。空を見ると……

〇3月20日【春分】
→3月22日【土星移動(水瓶座へIN)】
→3月24日【牡羊座新月】

……と、慌ただしくも「始まり&NEW」の気配の強いタイミングとなりました。

そんな最中『マイカレンダー』春号が発売になります。

2019年3月、射手座木星期真っただ中に創刊した『マイカレンダー』、無事に1周年を迎えることができました。

何がどうなるか、一寸先が見えない不安定な世相の中、雑誌を一から作り、無事に書店さま、そして読者の皆さまのお手元にお届けするまでには、たくさんの方々の、並々ならぬお力添えがありました。本当にありがとうございます。

今回の出版用語……まずはこれについてご説明させてください。

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【箔押し(はくおし)】

オンライン書店様や部員がSNSにUPしている画像を見て、お気づきになった方もおられることでしょう。

画像1

1年目のマイカレの表紙に燦然と輝いていた「My」の箔がない!!

「どういうこと!?」
「マイカレ瓦版0号(定期購読者限定の新聞)では“箔こそが幸せパワーの源”って言ってたじゃない!(マークさんが)」
「ついに予算が尽きた!?」

このご時世ですから、ご推察いただけると思うのですが、全般的に紙が値上がりしていて、箔も決して安くないのは事実。

「創刊のお祭り騒ぎは終わりです。これから末永くマイカレを
世に出していくための安定した形を整えます」
……と、いかにも山羊座木星&土星っぽい展開が訪れたのでした。

が、「射手座★木星祭り2019」の余韻が冷めない社長&編集長(共に射手座)は、箔への愛着&こだわりをなかなか捨てきれず……

編集長:「えー、別に箔押ししてもいいじゃん。そんなに変わらないよ」(←丼勘定)
社長:「箔、あってもいいんじゃないかなあ……」(←パーッと明るいの好き)

編集人:「ダ メ で す」

そこで、毎号マイカレのデザイン全般を素敵にしてくださっているアートディレクターさん(目下、木星と土星と冥王星を迎え撃っている山羊座)に新しい時代のマイカレの表紙をどうすべきか、ご相談に行ったところ

ADさん:「あ、でもここをこうして、こんな感じにすると、
新しい感じがするし、箔がなくてもむしろ素敵かも……」

「……!!(ほんとだ!)」


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今、これと同じようなことが身の回りで起きていないでしょうか。
「絶対これがなきゃ」「今までこうだったし」
「こうであるのが当然」「絶対に〇〇はしない」
……と思っていたことが、「実はそうではないのかもしれない」とハッとする瞬間。

毎日、満員電車に揺られなくても仕事はできるのかもしれない。「あり得ない!」と思っていたやり方も「一理ある」のかもしれない。自分にはできないと思っていたことが、実は簡単にできるのかもしれない。食わず嫌いをしていたことの中に、大好きなことを見つけるのかもしれない。

『マイカレンダー』春号でも解説していますが、これは、来るべき「風の時代」の象徴的な出来事と言えるでしょう。

今まで自分を支えていた足場(常識・固定観念)雨風から守ってくれていた壁(思い込み)が取り払われることに不安を覚えることもあるかもしれません。
でも、更地になった世界に吹き込んでくる新しい風を本当は心のどこかで待ち望んでいるのかもしれませんよ。

……そんなわけで!!
1年目の箔押しは「占いの神(!?)からのありがた~いご祝儀だった」 と考え、2年目のマイカレは中身で勝負!!

このご時世ですから、なかなか外出できない時もあろうかと思います。

そんな時は「マイ・ホロスコープBOOK」で自分とじっくり向き合ったり
Wリュウジのコラボ企画「12星座バズレシピ」で料理に励んだり……。

ぜひ、マイカレを春の生活のお供にしていただければ幸いです!

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文/マイカレンダー編集部・山田



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