ひとつの働き方の話

資本主義社会では、
労働者は自分が働いて、お金を得る。
経営者は従業員に働いてもらってお金を得る。

労働力を提供する側としてもらう側。
どちらも資本のベースは労働力。
お金を得る方法には、この2つの道がある。

では、「第3の道」はないか?

「投資家」はどうだろうか。

-「投資家」-

投資家はお金に働いてもらってお金を得る。
経営者は従業員に働いてもらってお金を得る。

従業員に働いてもらうのも、お金に働いてもらうのも、資本を活用すること。ただし、人は思い通りに動いてはくれないし、お金を動かせば失う恐れもある。だから、「投資家」を「お金を経営する経営者」という捉え方をする。

お金をどこに割り当てポートフォリオを組んでいけば、利益が出るのか?を実行していくことは、会社でいうと人事の部分に当たる。その割り当てが良くなければ、当然業績は伸びない。そして、どの事業に注力するのかという正しい判断を下さなければ、努力が報われることはない。

「投資家」は、お金に対して、
「君は日本株を」「君はアメリカの債権を」と、采配を自らが下すわけです。
お金は自分が指示を出さない限りは勝手に動いたりしません。また、出した指示に対して、さぼったりもしません。それに債券や不動産なら、土日もきっちりお金を稼いでくれます。

お金は的確な指示さえ出せばけっこうまじめに働いてくれるのです。

お金を労働力として活用し、
より豊かな人生を手に入れるのです。

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