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質問会に参加して

昨夜の質問会は、けっこうな人数が参加していましたね。
私も、訊いてみたいこともあったのだけれど、いつしか他の方のお話に
聞き入ってしまっていました。
(途中、腹痛で離脱してしまいましたが・・・💧)


今朝の動画配信のメール。

カップルってどうしてもどちらからが
パートナーに合わせに行くことが多いです。

でも、そういう場合においても自分のことを
最優先、パートナーはその次って生き方を
しないと、どんどん苦しくなって行きます。

じゃあ、今までパートナーに合わせて自分の
ことは二の次って生き方をしてきた人に
とって優先すべき「自分」とは何なのか?

それが「人生の課題(使命)」です。

いわくまさん


なるほどすぎて赤ベコ状態。
そうか、誰に教えられるわけでもなく、私たち人類 (?) は
自分より他者を優先させることが美徳であるかのように
刷りこまれているけれど、
まず何よりも自分が健全な状態で立っていることができなければ、
他人にまともに関わることなんかできやしなかったんだ!

そういうのって、夫婦や恋人関係だけでなく、
家族だったり、同性同士の人間関係にも
当てはまると思います。

かつてうまくいかなかった男性のことは、昨日 (質問会の前に)
Twitter で垂れ流したとおりですが
(なぜかコミュニティ外の方たちからのいいねが大量w)、
同性でも、私とぐだぐだのループに陥ってしまうタイプの人が
いたのです。

どういう人かというと、
私と会うたびに愚痴ばかり言う、
それはまだいいんですが、
愚痴る内容が毎回同じ。
前回私と話したことはリセットされてるわけ? というくらい
毎度毎度同じことで愚痴るんです。

 職場での人間関係がうまくいかない、とか
 研究をどう進めたらいいかわからない、とか
 地域猫の具合が悪そうでどうしよう、とか。

私は人から相談された場合、
自分だったらどんなことを言ってもらいたいかを
相手の身になって考えて話すようにしていた
のですが、
なぜかそれがまったく相手のためにならないどころか、
相手がどんどんダメ人間化することがあるのはなぜなんだろうと
ちょっと悩んでいました。
そんなに私の言葉って説得力がないのかな? と。

私が自分の本当の感情を二の次にして
相手にばかり気を遣っていたせいだった

のかと、すごく納得がいきました。

あの人たちにとっては、
私が話す内容なんて基本的にどうでもよくて、
穏やかに相手をしてくれること、
ダメな自分を許してくれることが
重要だったんでしょうね。
(いや、別にダメなのを許しちゃいないし、
 かなり具体的なアドバイスをしてたんですけどね)

もっといってしまうと、
私になんとかしてもらいたかったんだろうと思います。

現状を打破するためのほんの少しの勇気を持つ代わりに、
私がその人の職場に乗りこんで苦手な誰かを成敗するとか、
私がその人に変わって研究論文を書くとか、
ありえない妄想していっとき現実逃避でもしていたんでしょう。

一度、研究の愚痴を聴いている時に、
たまたま居合わせた男子院生くんがひとこと、
「○○さん、この時期にそんなこと言ってるんじゃ、もう今年度で
 修了するの無理ですよ。あきらめたらどうですか?」
と言ってのけたことがありました。

○○さんは仕事と子育てと学業の3足の草鞋を履いていて、
なおかつ週1のみ遠方から通学するというハードな事情を
抱えている人だったので、
当時は言いすぎだろ! と思ったのですが、
今となっては彼が全面的に正しかったと思います。

私も、というか私こそが、
「この間私が言ったこと忘れちゃったの?」
「なんとかする気はあるの?」
くらい言えばよかったんです、きっと。

「私ってあなたの愚痴のゴミ箱ですか?」
でもよかったかもしれません。

相談しておいて、アドバイスさせておいて、
それをまるっとなかったことのようにしてまた愚痴るって、
私に対して相当失礼でしたよね!?
(今頃気づく私もアホですが)

私自身の人生の課題に照らし合わせるなら、
彼女たちのぐだぐだの裏側にある可能性を拾って投げつけて、
あとは突き放せばよかったのかもしれません。

「あなたって、自分の大事なことを私に丸投げしようとしてるよね?
 その図々しさがあれば大抵のことはクリアできるんじゃない?
 応援してるからがんばって!」
と、すがすがしくバカみたいに言ってあげれば、
案外彼女たちは自分でなんとかしたんじゃないかと思います (笑)。

そう、私に足りないのは、核心を突くことだった!
私には他人に対する影響力・説得力がないのではなく、
そんなことよりもっと単純に、
相互のダメージ覚悟で相手に向き合い、本音をぶつける気概が
足りないだけだったんでしょう。
目から鱗が落ちました。


あと、先日個人面談していただいた際に、
自分が女性ばかりの集団に苦手意識があることを
はっきり自覚したのですが、
同調圧力とか女子校的ノリが苦手なのではなく、
自分が同性に対して必要以上に遠慮し気を遣ってしまうところがある
せいなのかもしれないな、とこれを書いていて思い至りました。
(その理由もだいたいわかっているのですが、また別便にて)
面談のレポートよりも、「BL 小説家への道 ③」 よりも、
こっちが先にできてしまったので先に出します。


余談:
こんなふうに、できたものから先に出しちゃうのもありだと思います!
この note のアカウントでも、書きかけで下書き保存したままの記事が
けっこうあって、でき次第公開するということをよくやっていますから。
(※ プチ私信)

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