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#562 はあ〜るばる行ってきたぜ函館ぇ〜♪

2024.4.8.
3月末、F先生と函館旅行に行ってきた。

事前に決めていた、今回の旅のメインイベントは…

◆宿で癒される(特に温泉と海鮮)
◆馬に乗る

である。よく考えたら、どちらも提案してくれたのはF先生。もうほんと、私は個人旅行でないと動けない人だわ…。誘ってくれる人に感謝だな。


◆宿で癒される
今回予約したのは「海と灯」というホテルで、SNS戦略に長けているのか、インスタなどでショート動画がたくさん上がっている。

◆馬に乗る
こちらは、どさんこファームという馬の牧場?で、乗馬体験ができるらしい。

ということで、この2つを旅のメインに据えて企画。


◆3/31朝、羽田出発

残念すぎることに、ちょうどこの朝の時間帯で大雨と強風。私たちの飛行機は函館に向けて問題なく飛んだのだが、札幌の方に向かう便では欠航もあったとか。
どさんこファームからは「今日の予約はキャンセルになります」という連絡が。まさかの、メインイベントの一つができなくなってしまったー。

バターのいとこ

羽田空港で見つけた。バターのいとこというのが自販機に。気になる。

山菜そば

朝食は、搭乗ゲート側の麺類を扱うお店にて。ラーメンにも惹かれたけれど、北海道行ったら絶対1回は食べようと思うので、今回は山菜そばにした。

空港ってテンション上がるよね

これは隣にとまっていた飛行機。笑

まだ函館感を感じない

あっという間に着いたぜ函館!飛行機乗っている時間だけなら1時間弱くらい。こんなにすぐ着くんだね。


◆五稜郭見学

空港は函館駅よりも東側にある。宿も空港の近く。タクシーの運転手さんと相談の上、空港→宿で荷物置く→五稜郭→駅近くの港ゾーン散策という流れにすることに。ということで、まずは五稜郭を目指す。

着いてびっくり、今度のコナンの映画は函館が舞台だったかー!

広場がジャックされてる
兵器と
土方歳三
展望タワーからの眺め

この五稜郭タワー、上の展望台にある展示がとてもわかりやすい。言葉での説明だけでなく、漫画やジオラマもあって、幅広い年齢の人に向けて作られている感じ。
まあ、歴史関係は私の苦手とするところなので、そんな工夫された展示でも半分くらいしか頭に入ってこないんだけど。

このドアメッセージいいよね

こちらはタワー下のお土産屋さんにあったもの。この土方くんグッズがとても可愛くて、ドアメッセージは買おうかすごく悩んでやめてしまったー。

タワーから出たところで、雨が強くなっていた。そして…傘をスられたことに気付く…。頂き物のお気に入りだったのに。いや、リュックの横ポケットに入れていた私が悪いか。

気を取り直して、復元された奉行所へ。

雨でテンション落ち気味。

お奉行様になったつもりで
天井裏の構造とか見えるようになっている

この復元された奉行所というのが、本当に素晴らしかった。再現ゾーンと展示ゾーンに分けられていて、建物の様子を知ることもできるし、奉行所にまつわる歴史や、復元の軌跡も知ることができる。
特に復元に当たっては、当時のものと同じ建て方で、同じ素材を使って…というところにこだわりがあって、素材選定会議の様子なども映像資料が流れていた。こういうのに携わっている人…本当にロマン。


◆「あじさい」で塩ラーメン

函館旅行経験4、5回という弟に、旅のおすすめをインタビューしたところ、「ラッキーピエロ」か「あじさい」に行けとのこと。食べ物ばっかりだな。こちらのメインは宿でのビュッフェだというのに、他にも食べろと。こりゃ太る一方だ。

でも、せっかくだから塩ラーメン。母もその美味しさを覚えているというあじさいが、五稜郭の目の前にあったので行ってみた。今日は春休みではあるが、一応平日。そして雨。

やったー

並んで…ない!奇跡的に並んでない!

これが塩

普段は醤油ラーメン派なのだが、ここはもちろん塩をチョイス。そして、大・正・解!スープがとっても美味しい。函館行った方、ぜひあじさいの塩ラーメンご賞味あれ!
(ラッキーピエロにもどこかで行きたかったけれど、今回の行程には入れきれなかった…残念!)


◆ベイエリアを散策

五稜郭からはバスに乗って函館駅まで。駅の横にミニ商業施設発見。

路地裏っぽい造り

お台場にもこういう思い出横丁的なやつあったよね?
お土産もいろいろ気になったけれど、昼から飲めるお店もここに入っていて、地酒とかのテイスティングがヒジョーに興味深かった。どれか飲んでみたら良かったなあ。

駅から歩いていくと、たーくさんの海鮮市場が。右見ても、左見ても、カニ!

これ、後で目一杯後悔することになるのだが、この辺りは海鮮のお店がいっぱいあって、「まあこの後どこかで買うだろう」くらいに考えていて、とりあえず見学していたのだが…結局この後またこの市場に戻る機会がなかったので。

カニ!カニ!
カニ!ホタテ!

大事なことなので、声を大にして言おう。
「海鮮は、出会ったら買え。」
もう、市場とかでいいものに出会ったら、その場で買って送るなりしたらいいんだ。そうじゃなきゃ、空港のお高めでそんなにプレミア感ないものに落ち着くぞ!

ビアホール

歩いていて遭遇したビアホール。時間が合わなくて、通ったときは営業してなかった。残念!


◆金森赤レンガ倉庫

昭和館なるものを見た後に、赤レンガ倉庫へ。とてもキレイな施設。お土産屋さんやら雑貨屋さんやらがいっぱい入っていた。

上はこんな感じで、広さを感じる

歩き疲れてきたので、赤レンガ倉庫の中のカフェでお茶をすることにした。それがなんだか有名なところだったらしい。

キャー!迷う

特に、この写真左上の「チーオムプリン」に惹かれる…!北海道産クリームを使ったというショートケーキも美味しそうだ。

で、結局選んだのは超王道ソフトクリームというね。濃厚!美味しかった〜!隣では4人家族がそれぞれ違うケーキを頼んでいて、豪華なテーブルになっていた。


◆歴史的街並みを巡る

さて、赤レンガ倉庫を出て、かの有名な八幡坂へ。

食べた分、登らないと!

坂を登っていくと、だんだんと雲が晴れ、青空も見えるように。

見ていたお姉さまが笑っていた

ここでも恒例、どこでもダイイン!を撮った。

その後、①旧函館区公会堂、②旧北海道庁函館市庁庁舎(と近くにあった像)、旧イギリス領事館などを巡った。

② え、私をご指名?
②の近くの公園

社会科がお得意のF先生、目の付け所がさすが!私も便乗して…。

環境物件。一番下には函館市教育委員会の文字。
雪が降る場所の坂ならではの…


◆夜景チャレンジ

「函館に行くのに、夜景を見ないとはどういうことだ!」という母と弟からのお叱りの言葉を受け、一路夜景を目指す。宿でゆっくり温泉に使って夕飯を食べたいというF先生とはここで一旦別行動することに。時刻は17時。ここから市電やバスで宿に向かうと、1時間ほどかかるらしい。…私は夕飯に間に合うのか?でも、せっかくだから夜景を見たい。

ロープウェー

周囲はまだ明るかったが、とにかく混むという噂を聞いたので、早めに到着しようと、F先生と別れた場所からダッシュ。17:10のロープウェーに飛び乗った。往復1800円。なかなかいいお値段だな。

おおー

パンフレットで見る感じの函館の夜景の場所(ビフォア)!まだ人もそこまで多くない。これが見られる場所を確保することに成功。

展望台にも人がたくさん

だんだん人が増えてきたぞー。そして、寒くなってきたぞー。

陽が落ちてもなかなか真っ暗にはならないのね。そして18:30、ついに思い描いていた夜景(アフター)に。

きれいだーーー

とってもとーっても、美しかった。午前中は雨だったので、その分晴れた夜は澄んだ空気。どうやら明日は黄砂が飛ぶらしく、ひどいとモヤがかかった感じになってしまうらしい。ラッキーなタイミングだった。


◆さあ、海・鮮・ドーン!

18:30に山の上を後にしたのに、ロープウェーで降りるまで20分はかかった。この後はもっと混雑するらしい。19時から夕飯と聞いていたので、タクシーに飛び乗る。15分、2700円で着くと。公共交通機関の比ではなく速い!時間を金で買おう。

自分で盛り付けられる海鮮丼
ブッフェ

ここには写っていないが、カニも食べ放題だったので、2人で黙ってカニの殻をむく。

朝食もこんな感じ。最初は和食な感じで。2周目はちょっと洋食チックなものを取ってきた。

そしてもちろん、写真はないが温泉も存分に楽しんだ!

ゆこゆこHPより


◇良き旅だった!

初めての函館旅行、1泊2日でゆっくり観光はできなかったけれど、年度のお疲れ様旅行としては100点満点の思い出ができた。
一つ、後悔があるとするならば…唯一母優子からリクエストがあった「いくら」のお土産を市場で手配しなかったことに尽きる。帰りの空港では多少お高めだし、産地を見たら釧路〜。
「海鮮は、出会ったら買え。」
ですな。

この旅行を栄養にして、新年度も頑張るぞーい。
と思っていたのだが、もう栄養貯金が尽きてしまったので、次なる楽しみを計画するっきゃない!


#教員エッセイではない
#函館旅行
#あじさいの塩ラーメン
#五稜郭タワー
#金森赤レンガ倉庫
#函館夜景
#海鮮ドーン


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