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#458 エッセイ漫画「後輩の結婚式にサプライズムービー作る①」

2023.10.25.
少し前から「動画作りが大変で…」とか「今いろいろと重なっていて…」とか、うっかり忙しいアピールをする一因となっていた案件が、先日無事に終了した。

それが、題名の「結婚式サプライズムービー」である。

これまで何度となく余興をやってきた身なので、よく分かる。ダンスにせよ動画にせよ、何をしたって基本的にこういう企画は大変だ。でも、ハイリスクハイリターンとでも言えばいいのだろうか、得られるもの(喜んでもらえたときの嬉しさとか、達成感とか)も大きい。
だから、「同じ祝うなら踊らにゃ損、損!」なのである。

せっかく作ったので、完成までのことをイラストで残してみようと思う。久しぶりの試みかも。

世界の片隅で、全力で後輩を祝おうと空回る様子を見て、クスッと笑っていただければ幸いです。


①作るぜ

なんでこんな線がガッサガサなんだろう?


②苦悩の夏休み

急に登場する教員ワード。笑
でも、動画作りってどこか指導案作りと似ているところがあるように思う。もしかしたら、何か作品を生み出すことにおける共通点なのかも。

ちょっと面倒なことはすぐに後回しにする

学校に行って先生たちに撮影を依頼する…。子供たちがいる間に行くなんて迷惑なのは明白である。迷惑なのにきっと笑顔で対応してくれそうなので、それでは心苦しい。これは絶対夏休み中にしなければ。夏休み最後の数日は研修や会議があってかなりの先生が出勤されているとの情報を聞きつけ、そこを狙うことにした。


③結婚式用の動画には制約がたくさん

駅で周りの人にジロジロ見られたなあ…床でメモ書いてたから…

以前書いたように、結婚式は音楽なども個人利用ではなく商業利用になるので、著作権関係が厳しかった。私の頭の中にはずっと替え歌案があったのだが、撮影直前にダメだということが発覚する。

ちなみに、電話で言われた注意点はこちら↓

◆式の1か月前までに提出(早すぎるでしょ)
◆メディアの種類と動画の形式
◆画角(縦横比)
◆著作権フリーの楽曲を使うか、音楽無しで動画を作って持ち込みCDと同時に再生する。(音楽を切り貼りするなということらしい)
ISUMというサイトにある曲なら入れても大丈夫。
キャラクター、替え歌、歌詞のテロップ、動画の切り抜き、パロディなどはNG。
ピアノで楽曲を演奏する、ピカチューが黒板に描いてあるなどもNG。


④コンセプト決定!

気合い入ってきたぜー

子供がやっていたミルクボーイ漫才のことを思い出してから、どうにかミルクボーイで統一感出してまとめられないか?と、調べ、調べ、考えた。

行事のときの漫才のネタは子供たちが考えたと言っていたので、私が勝手に台本を作るよりも、普段のN先生についてよく知る子供たちにネタ作ってもらえないかなあ…。
そしてDVDの最後の言葉が、いつものネタに入ってる「こんなもん、なんぼあってもいいですからね〜」をもじって「笑いなんてなんぼあってもいい」となっていることを知った。笑いだけじゃなく、結婚式の幸せだってなんぼあってもいいからね。これで締めたい。

コンセプトが決まれば、ここからは走るのみ!



ということで、続きはまた今度。
(ちなみに全部書き終わって小出しにしているわけではなく、まさに今書いているところなので、一体どのくらいのボリュームになるのか自分でも把握できていない。予想は記事3回分。)

うまくまとまることを祈る!



ちなみに、これまで描いたエッセイ漫画系の記事、一部をご紹介↓



#教員エッセイではない
#結婚式
#余興
#動画作りもライフワーク


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