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#009(Re) 過程もコンテンツ

2023.1.8.
昨年4月に「過程もコンテンツ」という記事を書いたのだが、最近もそれを感じることがとても多いので…大事なことは二度言っておこう。



①「creator's practice」

この話の大元はと言えば、SAOちゃんの「creator's practice」である。曲作りをする仲間たちで楽器の練習をしたいという話になり、継続的に練習をするためには誰かに見られていたり、ルーティン化させたりなどの方法が良いのではないかということからスタートしたようである。

インスタにアカウント作って、3人でローテーションで練習動画を上げていた

これ、自分たちの練習だけでなく、上手になっていく様子が分かればそれ自体がコンテンツとして需要あるかもね、というものだ。



②展覧会のメイキング

近所の小学校の学校だよりに、展覧会のお知らせがあった。その一番下に「一部の作品は制作過程を動画でご覧いただけます」との記載が!そうか、最近の展覧会はメイキングも見られるのか。
ここにも、過程のコンテンツが。



③ジャにのちゃんねるの最初の方

YouTube動画なんて、そういった過程を見せるコンテンツが盛りだくさんである。年末にハマった「ジャにのちゃんねる」、スタートは二宮くんが一人でYouTube始めます!という動画。そこから仲間を集めていく、ティザー動画をアップする、みんなに周知されていく、ただのオフィスを撮影部屋に作り替えていく…。
完成された作品を提供するのではなく、みんなで作り上げてく様子を見られるのがとても興味深い。



④Team Cam

以前も書いた、サッカーワールドカップ日本代表の裏側密着動画。こういう…普段見られない面が見られるっていいよね…。これも過程と言っていいのかな?本業のサッカーの試合に至るまで、その後、だもんね。



これまで私は黒板アートの制作過程を残してきたが、最近は「引っ越しの荷解き」とか「掃除」とか「買った家具の組み立て」なども、気が向いたときに残している。記録とサボり防止に。

それを見ていた姪1が、気付くとタイムラプスの使い手になっていた!家で大掃除の様子を撮ったものなどを見せてくれるように。さすが若者、吸収力が半端ない。

これは一緒にイスを組み立てていた時のもの



ということで、皆様もぜひいろんなものの過程を残してみていただきたい。こういうことしてると、電子機器の容量って大事なんだなと思う…。



◆◇◆◇◆◇


2022.4.16.
前回の黒板アート論争…まだ作品あるのでまたいろいろ貼ろうと思う。

2021年1月、幼馴染SAOちゃんとの新年会で「今の時代は、過程もコンテンツだよね」という話を聞いてから、自分の中にその視点が生まれるようになった。

黒板アート、描いてる過程もタイムラプスで撮っておこう!
図工の共同制作とか、文化祭の準備とか、タイムラプスで撮っておいたら絶対面白いよなー。

学期終わりのスライドショーで振り返り!では、クラスの子たちも「今回黒板描く動画あるー?」と楽しみにしてくれていた。

朝描いたときは陽が差し込む様子が!
このときは途中で同僚に話しかけられているところも残っていた
ずーっと私の背中にピントが合っていた動画
青がなくて隣のクラスに借りに行く空白の時間がある動画


何か企画するときには、準備段階から記録すべし!




#教員エッセイ
#過程もコンテンツ
#動画の上げ方分からん

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