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#248 お年玉はすぐ使おう!そして私は本を作りたい!

2023.1.1.
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いします!


「もらったお年玉はすぐに使うべし!」というちきりんさんのブログを読んでから、もう全くその通りだと思って、クラスの子に言ったり学級だよりに書いたりして啓蒙活動をしてきた。

人を育てるのは(=私たちの稼ぐ力の源となるのは)1万円の貯金ではなく、「こんな世界が世の中にあるんだー!!!」という、若い頃の未知なる世界との遭遇から得られる驚愕であり、衝撃なのです。
Chikirinの日記より

素晴らしいのは、ちきりんさんはこれを9年前の1月1日にアップしていること。年月が経っても廃れることのない影響力を残せるということがまずすごいと思う。


そして、女優の石田ゆり子さんがアナザースカイで言っていたこの発言。

「お金って紙だから」
「お金っていう紙を残すか、経験に換えるか、なんです」
「経験に換えていきたい」
アナザースカイより

まあまず、その紙自体がたくさんはないけどね!!!


ちきりんさんも石田ゆり子さんも、言っていることは同じ。無駄にお金を使えということではなく、やりたいことを我慢して貯金するくらいなら経験のためにお金を使え!ということ。それはきっとプライスレス。



さて、今朝起きて朝の支度をしていると、母がこっそり話しかけてきた。
「お年玉の準備はできてるわよね?私たちからは姪1ちゃんに3000円、姪2ちゃんに1000円あげる予定だから。」

わ、わ、わ、

忘れてたーーー!!!


12月30日から年始の2日3日くらいまで、姉一家が実家に来ている。母は寮母のごとく、その日の状況に合わせて7〜9人分の食事を用意しなければならない。そしてその中には、重度の食物アレルギーな姪2も含まれる。母が倒れないか心配だ。

お土産も誕生日プレゼントも気まぐれでしか渡さない叔母(私)だが、今年は実家で共に過ごすので流石にお年玉はあげなければ。

そえぶみ用の小さな封筒に手書きで…なんかお札透けてるけれど、これで勘弁してくれー!


意外に既製品よりも好評だったので、母にも弟にも「来年はあんたに発注しようかしら。」とのお言葉をいただいた。結果オーライである。

一応、くどくならない程度に使うことをおすすめしておく。二人が何か良い経験のためにお金を使ってくれるといいな。





そんなことを姪たちに言っておきながら、自分はどうなんだと考える。

【収入の部】
退職金/中学校サポート/塾講師/高校体育講師

【支出の部】
国保/年金/各種税金/リフォームに伴う引越/実家に家賃/国内旅行/行けずにドブに捨てたNZ航空券/FIN旅行/結局行ったNZ旅行

自分が想像していた退職後生活よりはかなり働いていて、このままじゃまずい!というほどお金は使ってない。そして支出の中でも、海外旅行に2回行けたことは「自分の経験にする」という意味合いでは素晴らしいお金の使い方だったと思う。

なんかもっと…思い切ったことすればいいのに…





ということで、今年やってみようチャレンジを、思い切って「本を作る」にしてみようと思う!!!


どうしてかと言えば、先日こんな素敵な記事に出会ってしまったから…。

記事を書いたまさりさん、「聖飢魔IIに憧れて早稲田に入って、聖飢魔IIの研究をして、いい感じの論文ができたから自費出版して、その本の挿絵によってイラストレーターになった」という、面白すぎる経歴の持ち主!何じゃそりゃ〜と笑いながらワクワク読ませていただいた。


私もここまで書いた記事が溜まってきたし、そもそも子供への教育の興味と共に「先生たちが楽しく働けるように」が自分の中で大きな課題になってきているので、そんな切り口で再構成して、

『先生たちがライトに読めて、笑えて、ほんのちょっとだけためになる本』
とかができないかなーって。

Kindleもいいけど紙も捨てがたい。作って大学の教育学部とかにあげちゃえばいいんじゃないかな。

それは楽しそうなお金の使い方だな!




今年が終わるまでにそんなことができたらいいな!
夢膨らむ元旦なのであった。




#教員エッセイ
#お年玉の使い道
#経験に換える

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