見出し画像

アレルギー体質なんですぅ!

昨日、ある会に行ってみた。午前中で終わると思っていたけれど、結局、1日いた。もちろん、途中で抜けてもいいし、抜けた人もいたけれど、どんな会なのかを知りたいと思ったから、最後までいた。

会場は、威勢のいいおばちゃんが"経営する”子ども食堂の2階。ここの地域には、経済的に食べられない子はほとんどいないそうだ。おばちゃんのやりたいようにやったら、子ども食堂になりましたという感じで、大人歓迎。

私は1日1食なので、おばちゃんの作るものを食べてみたいとなると、夜までいることになる。それも最後までいた理由だ。

*****

私は基本的に1日1食。何か崇高なものがあるわけでもなく、結果としてそうなりましたという感じ。理由は二つ。

一つは時間の節約。食事を作って、食べて、片付けるとかなり時間を取られる。それに、とにかく、後片付けが嫌いで、一刻も早く終わらせたいから。あるとき、家族が食べている間に、片付けをやったら、早く終わるという当たり前に気づいた。

自分も食べようと思えば、とにかく忙しい。残り物は自らの口の中に放り込むし、急いで食べるから食べ過ぎちゃう。大急ぎで食べたあと、家族が食べたお皿を洗う。それが、子育て全盛期のとき。

家族の人数が減って、ガツガツ食べる夫を見ていて、ふと、そこまでして私も食べなきゃいけないのかと思った。

食事に費やす時間が減ると、朝食がわりに5分ヨガをやったり、こうやってNoteを書いたり。

食べるより、はるかに楽しい。


1日1食にしたもう一つの理由は、内臓にホワイトな労働環境を提供したいから。無農薬!だとかオーガニック!だとか言っても、大地が汚れているから限界があると思っている。それなら、内蔵が処理する量を減らし、稼働する時間を減らせばいい

今は家庭菜園できる環境にないし、無農薬野菜や、餌や育て方などにこだわった動物性タンパク質を手に入れるのも大変だし、お金もかかる。

だから、その1食は粗食ではあるけれど、調味料は岩塩、醤油、みりん、塩麹、味噌、たまに蜂蜜くらいで、野菜、肉、卵などは少しお高めのところで買ったもので作る。


*****

昨日行った子ども食堂は、レトルトではなく、全ておばちゃんの手作り。おばちゃんは色々な工夫をしていて、安くておいしいものを提供している。いい店だと思う。少なくとも、1日1食を習慣にする以前の私には大好きな味だった。材料を大手スーパーで調達し、今の私が決して使わないようなものを使っている。食べながら、家に帰ったら”調整”しなければいけないなと思った。

自宅からちょっと遠い場所だったから、帰宅したら夜の10時半ごろだった。気分が悪いわけではないし、おなかがすいているわけでもないのだけれど、スッキリしない。身体が調整を求めている。何かが過剰で足りないものがある。

アーモンドと残り物の汁物に卵を落として食べて、ようやく一息ついた。これで、翌日(今日のこと)、夜まで食べなければ、つまり通常どおり1日1食にすれば、元通りになるだろう。

*****

枠を打たない、人々がフツーに使っている調味料や材料はダメ、となると、これはアレルギー体質ということになるのか?お酒も強い体質だと思うし(笑)、アレルギーなんて、全くないのだけれど。

いやいや、そうでもないかもしれない。

アレルギー性腸炎とは、

アレルギー反応によって起こる病気はいろいろありますが、アレルギー性腸炎もその1つで、特定の食物がアレルゲン(アレルギーの原因物質)となって、腸内で過敏症状をしめす病気です。下痢(げり)、嘔吐(おうと)、腹痛が一般的な症状で、じんま疹(しん)やぜんそく、血圧低下を起こすこともあります。乳幼児では肛門(こうもん)周囲が赤くなる(発赤(ほっせき))ことがあります。
 食べて数分から1時間で発症するタイプと、数時間から2、3日で発症するタイプにわかれます。(『食の医学館』より)

砂糖、食品添加物、加工食品はだいたいダメ。少量は大丈夫だけど、これは黙っておこう。食後数分から1時間で、ムカムカすることはよくある。腹痛なんて自己申告だし。不快だから、1日で治しちゃうから、2,3日というのはないけれど。

定義にはまっている?

ヒャッホー!私はアレルギー体質だ!

病名がついて喜ぶ人を軽蔑していたけれど、背に腹は代えられない。フツーの人に説明したって無理だから。まともに説明したら、「ヘンな宗教かい!」って思われるだけ。それより、「アレルギー体質なんです」って涙目で言っちゃったほうが話が早いし、それ以上突っ込んでこないしね。


あのおばちゃんのお店、もう一度行くかどうかは分からないけれど、次は食べないわ。ごめんね~、アレルギー体質だから。


タイトル画像:https://www.pref.kanagawa.jp/tayori/backno/1812/tayori/page1-01.htmlより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?