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ファーマキア(φαρμακεία)

意見が食い違って、疎遠になっていた妹と1年半ぶりに会った。現れた妹は、帽子を深くかぶり、マスクをしていて、不審者そのものだった。私は家にいることが多く、マスクをしないのが日常。もちろんテレビ、新聞は全く見ていない。だから、ギョッとした。「どこか悪いの?大丈夫?」と、思わず言いそうになった。

妹は仕事の人間関係でいろいろあって、休職していたらしい。他人の倍がんばって、ようやく人並みだと思って、ずっと頑張ってきたそうだ。謙虚なのはいいけれど、管理職になっても、若いときと同じようにやっていたら、自分も周囲もしんどいよね。


「働きアリの法則」という有名な法則がある。

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働きアリのうち、よく働くのは全体の20%、普通に働くアリが60%、働かないアリが20%で、どのアリの集団(コロニー)でもおおよそこの比率が当てはまるというものです。

優秀な個体だけを集めて、精鋭部隊を作ってもこの割合になるそうだ。本当かどうかは知らないけどね~

意外にも、この話を知らなかったようだった。


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1年前、父は認知症に認定してもらい、デイサービスに行けるようになった。妹が休職できたのは、心療内科か精神科で診断書を書いてもらったからだろう。父は薬のおかげで、よくなったと皆が信じている。先日実家に行ったら、上機嫌でペラペラとくだらないことを言っていた。

薬のウソをあれこれを説明して、注意喚起をした私の敗北だね。

父はそれまで一人でテレビを見るしかなかったのに、妹が休職したから実家に出入りすることが増えた、デイサービスに行くことで人と接する機会が増えた、車を取り上げられた母が家にいることが多くなったなど、周囲が賑やかになった。それも大きな要因だと考えられるけれど。

妹は、休職するほどだから、大変だったと思う。とは言え、ストレスが原因だとしても、えらく老けたなと思った。それに、なんか太った。というか、代謝不良?と思った。向精神薬を飲んでいるのだろう。

そして、皆、液体を打っている。母なんて、脳梗塞をやっているのに。先日、実家に行ったときは、頭が回っていないと思った。液体は血栓を作るからね。

何はともあれ、実家の人たちは、嵐が過ぎ去り、今は平安の中にいる。それは医療と薬のおかげだと信じている。この先、薬によって体調不良になっても、「歳のせい」「ストレス」などの理由で納得するのだろう。そして、死んでいく。それはそれでいいと思う。もう、幻想の邪魔をする気はない。

でも、向精神薬のウソ液体の真実世の中の仕組みなどに気づいてしまった私は、近くにいて、彼らの幻想をそのまま尊重し、薬と医療に殺されていくのを傍観するのはつらい。拷問レベルだ。


そこから離れよ

私の内なる声はそう言っている。仕事を辞めるときもそうだった。辞めようと思ったのは、その2,3年前だったけれど、引き留められてズルズルと居続けた。もう、次年度は更新しませんと伝えたのが、○ロナ騒ぎの直前。

続けていたら、この茶番を推進しなければいけなかっただろう。

今回もそうかもしれない。妹は、「いやいや九州に行くのでしょ?行く必要ないんじゃないの?」と言う。ここに居たくないからだとは、言えなかった。


「ウソと知っていながら、幻想につきあうという罪を重ねたくない」


無知ゆえに子どもを傷つけたことを深く悔いているのに、知っていながらつきあうなんて、ぞっとする。

これまでもそういう選択を迫られることが何回かあった。そのたびに、「ウソをついても人間関係を継続させる」か、「人間関係を壊してでもウソをつかない」かを悩んで、結局後者を選んできた。

どうせ、後者を選ぶんだ。「別の次元に住んでいる」と思えば、穏便に離れられる。大義名分もあるしね。


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ともしびの光は、もうおまえのうちに輝かなくなる。花婿、花嫁の声も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。なぜなら、おまえの商人たちは地上の力ある者どもで、すべての国々の民がおまえの魔術にだまされていたからだ。(ヨハネの黙示録 18章23節)

魔術は、ギリシャ語でファーマキア(φαρμακεία)と言い、その他の意味には、薬、医療があるそうだ。

薬や医療は宗教だというのは、今回の茶番が始まる前から思っていた。幸せになる宗教だといいのだけれど、健康とお金を巻き上げられる宗教だからね。

聖書を信じる、信じないは別としても、この魔術に加担したくない。

と言って、この先同居になる姑もご多分に漏れず、多剤処方。液体は打たないって宣言しているけれど。高血圧の薬を何種類も飲んでいながら、低血圧になって、「どうしたんだろうね」って。もう、10年くらい、この組み合わせで飲んでいるらしい。

「薬を飲んでいるからこそ、この”数値”が保たれている」と医者は言う。飲んでも効いていない可能性もあるでしょ?それなら、その薬は止めるべき。数値は一つの目安でしょ?と思いながら、まだ同居しているわけでもないから、黙って聞いておいた。その横で、姑は居眠りをしていた。

頭が痛い・・・。


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無題

今朝、小さな虫がエレベーターにいた。よく見ると背中にハート型の模様がある。スマホでがんばって撮ったけれど、逆光で上手く撮れなかった。そうしたら、虫のほうが私のスマホに飛び移ってくれた。別の場所に連れて行って撮った。小さいからやっぱりボケているけれど。

もし、神様がいるのなら、「大丈夫だ、がんばれ!」を私に伝えるために、この小さな虫を遣わしたのかもしれない。ふだんは、こんな小さな虫を、顔を近づけてまで見ることはないのにね。やっぱり、ファーマキア(φαρμακεία)に負けるわけにはいかないってことだね。


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