ミルメーク
雄也「おい貴宏!お前いい加減にしろよ!」
貴宏「うるせぇな!我慢できねぇんだよ!」
...貴宏はあの日を境に変わってしまった。
雄也は何がなんでもあの日の貴宏の行動を止めるべきだったのだ。
雄也「なんで...そんなになっちまったんだよ!1度だけ試しにって約束だっただろ!」
貴宏「良くない事だって事はわかってるよ!でも...もう止められないんだ...。俺だって...俺だって止めたいんだよ!!」
雄也「辛いかもしれないけど、このままだとお前バレちまうぞ!そしたら...」
貴宏「...あぁだめだ!とりあえず1本入れてから考える。」
雄也「おい貴宏!!頼むからもう止めてくれ!」
貴宏「...そうだな。悪かった。」
雄也「貴宏...」
貴宏「とりあえずこれ飲めよ!」
雄也「あぁサンキュ!」
ゴクッ!
雄也「っっ!?」
貴宏「...」
雄也「おいお前...この味...まさか...」
貴宏「...あぁ。さっき入れておいた。」
貴宏は空のミルメーク容器を2本、雄也に見せつけならがそう言った。
貴宏「これでお前も同罪だな。少しは俺の気持ちが理解出来たか?」
雄也「...あぁ...なんて濃厚なんだ...これが禁断のミルメーク2本投入の味...。もっともっと飲みたい!!」
貴宏「...ふふふ。聞こえてねぇか。」
ガチャッ!
貴宏「っ!?おい雄也
やべぇぞ!逃げろ!!」
雄也「うめぇ...うめぇぇぇーー!!」
貴宏「おい!雄也!!早く逃げ....」
母親「...」
貴宏「...」
雄也「うんめぇーー!!!うめぇでぇー!!!うぉ!うえめけめーれぇえー!」
母親「...」
貴宏「...」
...BAD END
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