イベントレポート:Tokyo Uppers Boost ~Figma導入で変わるチームの仕組み~
こんにちは。新人研修も終わりに近づいているみらいです。
本記事では6/27開催のTUBについて紹介していきたいと思います!
TUBとは? https://www.tokyo-uppers-boost.mht-code.com/
過去のTUB https://mht-code.connpass.com/
6/27の企画内容
今回のTUBでは、チームで作業する際に有益なFigmaについて取り上げられました。
Figmaとは、その利便性から現在じりじりと使用者が増えているツールで、主催会社のマンハッタンコードでは2019年10月から本格導入を行っているそうです。講義内ではFigmaについての講義だけでなく、Figmaを用いたハンズオンにも取り組みました。
講師はマンハッタンコードのお二人
マンハッタンコード(主催会社) https://www.mht-code.com/
Figmaの利便性
figmaとはブラウザ上で簡単にデザインができるツールです。他のデザインツールとしてはsketchなどもありますが、Figmaの利用者が増えている理由として以下の理由が挙げられます。
1.複数人で同時作業することが可能
2.ブラウザ版はwin/macどちらのユーザも使うことができる
3.クライアントとの共有が楽
より実用的な内容では、merge作業が不要なことからアイディア出しや検討といった別な作業に時間を費やせる点も挙げられていました。
操作法の解説
Figmaの利便性について理解したところで講師の動きをまねながら操作法を学びます。アートボードの作成(Aキー+ドラッグ)やテキストの挿入(Tキー+ドラッグ)などについて、動作させながら説明してくださったのでおおよその操作について理解することができました。
上記の画像は解説時の様子をスクリーンショットで撮影したものです。学んだ内容をしっかりと活用できているさまを見ることが出来るかと思います。個人的にはツイッターマークが秀逸で思わず唸りました。
ハンズオン
続いて学んだ内容をさらにアウトプットしていきます。今回のテーマは下記の画像を土台としたアプリ画面のデザインです。
グループでの作業ということで、以前とは勝手が違い戸惑う部分もありましたが、他の参加者さんがフレンドリーだったということもありわちゃわちゃと楽しんで作業を進めることが出来ました。作業中の賑わいが伝わる画像がこちらです。
さて、騒がしい作業の中でせっせと作成した成果物はどのようなものになったのでしょうか…?
以前のFigma講座では手も足も出ずに終わってしまった私ですが、果たしてその成長やいかに……??
一応形にはできたかなと思います!三角については消せなくなっただけなので、心の目で三角の背後を眺めてもらえるとありがたいです。
同じチーム内の他の参加者さんはというと、クオリティの高い成果物に仕上がっていました。実は私の成果物の色合いを緑を基調としたのは下図右下の成果物を参考にしたからでもあります。
グループ作業だったおかげで他の参加者さんの長所を吸収することもでき、またテキストベースで会話をすることが出来たので楽しんで作業を行うことができました。
懇親会
コロナの影響下でも現場で求められる人材についてお話を頂戴しました。例えばエンジニアであればジュニアクラスの供給増によって、それ以上の能力、つまりチームで働く能力があり、仕事をゴールに導ける人間が求められる傾向にあることが分かりました。具体的にはドキュメント、設計書の作成能力が高く、クライアントやデザイナーといった関係者と意思疎通が図れる人の需要が高いそうです。
また、スキル偏重の危うさについても触れられました。あくまで仕事がベースであって、スキルは仕事をこなすために必要なツール的な位置づけだと考えるべきとのこと。仮にチーム内にスキルの突出した人材がいたとしても、その人間に仕事が偏ってしまう問題が生まれてしまうそう。
参加者にはデザイナー志望の学生さんなどもいたので、そういった方にとってもためになる内容だと感じました。
感想
前回よりは明らかにFigmaを使えるようになってきたと思います。また、グループでの作業だったため、心強さを感じながら作業を行うことが出来ました。まだまだ使いこなせていない部分も多いので、次回はより操作に慣れ親しんでクオリティの上がった作品を作り出そうと思います。
結びに
マンハッタンコードでは、エンジニアリングをするビジネスマンを募集しております。今回楽しい講義をしてくださったrenachiさんやgenさんと一緒に働いてみたい!と思った方は採用ページをご覧になってみてはいかがでしょうか?
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