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休日の朝はピクニックスタイルで朝食を楽しむ|天然酵母パンZermatt(ツェルマット)と善福寺川緑地

これまで2回に渡りわたしの部屋のできる街 阿佐ヶ谷の紹介をしてまいりました。3回目の今回はおいしいパン屋さんのご紹介と本企画らしくスタイリングのご提案です。


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朝食のピクニックスタイル

新緑の美しい季節ですね。今年はすぐに梅雨がきてそして夏と季節の移ろいが早いですが束の間の新緑を楽しみたい。緑の多い静かな街ですので阿佐ヶ谷は非常に良い環境です。
そんな時に、朝家で淹れたコーヒーをポットに入れ近所のお気に入りのパン屋でパンを買い公園でピクニックスタイルで朝食をするのはいかがでしょうか?

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持ち物はコーヒーを飲むためのカップ、買ったパンを置くお皿、コーヒーを持ち運ぶポット、敷物、以上です!持ち運びをするのに気を使わないもので点数も少なめにしています。気軽だけど気分が上がる、そんなバランスです。

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まずはカップです。取っ手が無いのでスタッキングでき、厚手で丈夫なので持ち運びに便利。昭和30年代頃の日本製のヴィンテージです。量産品ながら温かみがあります。

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つぎにお皿。今回はなんと木の板です。まな板を作る時に出た端材をお皿代わりにしています。これなら破損などの気を遣わずに済みますし、なんだかいい感じです。

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ポットはスタイリッシュに。cores(コレス)というスペシャルティコーヒーのためのフィルターの開発などをしているブランドのものです。少々値は張りますが気密性が高くこぼれにくい上に傾けるだけで注ぐことができ操作性にも優れますのでスタイリングのアクセントとして選びました。

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写真は桜の季節に撮影しました。今年は残念ながらパンデミックの影響でお花見が禁止されており撮影のみでしたが、世の中が落ち着いたらぜひまたお花見やピクニックを楽しみたいですね。

天然酵母パンZermatt(ツェルマット)

パンを買ったのは阿佐ヶ谷ハウスから徒歩で約15分、善福寺川緑地の最も近い入口まで徒歩で約5分の場所にある天然酵母パンZermatt(ツェルマット)です。Zermatt(ツェルマット)のパンは小麦粉の味が甘く自然な味わいでとても美味しいと思います。私も近所にあればいいのになあと本気で思うパン屋さんです。ハード系の食事やワインに合うパンから、お総菜パン、あんぱんやディニッシュなどの菓子パンと様々な種類のパンが並びます。また有名なのがベーグルだそうです。山の頂のロゴマークに、ニューヨーカーが街角で頬張っているイメージのベーグル、???が頭に浮かび興味が湧いてきます。

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オーナーの小長谷さんにお話しを伺いました。実はお店がお忙しくお会いしてお話できなかったのですが、メッセージの文面がお人柄が現れ素敵だったのでそのまま掲載させて頂くことに致します。

―お店の名前の由来を教えて下さい
ツェルマットとはスイスにある村の名前です。お店のエンブレムにもなっているマッターホルンと言う真っ白い山が有名の村です。村の中は30年以上前から電気自動車と馬車しか走っていないそれは風光明媚な村です。
私は学生時代、ずっと山岳部で山に登って過ごしてきました。大学時代にツェルマットに行った時の感動が今も心に残っておりお店をはじめる時に自分の好きな事を名前にしようと思いこの名前にしました。
なのでよく聞かれますがスイスのパンを焼いている訳でありません。

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―パン作りのこだわりを教えて下さい
ほとんどの商品をホシノ酵母と言う天然酵母で焼いています。長時間熟成のもっちりとした食感と深い熟成香が持ち味です。
ハード系から調理パン、サンドイッチまで1日70~80種類のパンを焼いています。住宅地のパン屋なのでファミリーユースを意識した商品構成にしています。

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―阿佐ヶ谷の街の印象を教えて下さい
阿佐ヶ谷は杉並区の中でもとても緑が豊かな地域だと思います。
私はお店からすぐの所に住んでいますが善福寺川緑地帯を中心に本当に多数の公園があり交通量も少なくとても快適な場所です。新宿へのアクセスが良いのも利点だと思います。
私どものお客様を見ていてもやはり穏やかで余裕のある方が多いと思います。

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◼︎天然酵母のパン Zermatt(ツェルマット)
東京都杉並区荻窪3-8-6 

美味しさの秘訣は「好き」が詰まっていることなのですね。オーナーの好きな山のある村の名前、街の人たちが好きなパン。そしてベースにある本格派のパン作り。阿佐ヶ谷は飾らない気持ちの詰まったパン屋さんのある街でもあります。

W 関電不動産開発 中平

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