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中小企業診断士試験とか② ~その2~

2020年に取り組んだ勉強時間や教材

さてさて。その2では勉強方法と勉強時間について紹介したいと思いますがまずは成功した一次試験について。

勉強時間は「250~300時間(一次試験分)」

新型コロナウイルス感染症が世界中に広まった2020年。初の緊急事態宣言などもあったものの直前で立ち上げた全社プロジェクトに参画してたこともあって、テレワーク中心でありながら平日は残業が当たり前(土日やGWもたまに)・・・ということで、なかなか勉強する時間が取れず、モチベーションも一向に上がらず。ただGWは外出抑制で巣籠り状態だったこともあって、このあたりから時間をとって勉強する習慣がつき、ようやくモードチェンジすることが出来ました。会社のメンバーには「仕事しながらいつ勉強してるんですか?」と聞かれましたが、たしかに平日は勉強時間を作ることが本当に難しく週末集中型・後半追い込み型でした。

~勉強時間の目安~
前半は習慣づけできずバラツキがありました。絶対量が不足している自覚もありまして、これは一次試験を突破するためには最低ラインだと思ってください。これで臨むのは運頼み、危ないのでマネしないでください。
・勉強期間 6か月(1月中旬~7月上旬 ※2020年度の試験日は7月)
・勉強時間 計320~350時間
      平日 1時間×5日×4週×4か月(1~4月)=80時間
      平日 2時間×5日×4週×2か月(5~6月)=80時間
      週末 2時間×2日×4週×4か月(1~4月)=80時間
      週末 6時間×2日×4週×2か月(5~6月)=96時間

~勉強方法~
科目ごとに60点を取る自信はなかったので7科目合計420点獲得(足切りの40点以下が無く平均60点以上)による一次試験突破を目指し、中小企業診断士特有の学習の幅とボリュームを考慮して、まずは一通り流す(覚えようとしない、視覚に焼き付ける)、また科目ごとの濃淡をつけず以下の3点をこなしてました。

・動画(2倍速)を見ながら、まずは科目ごとのテキストを一周回す
・テキストに最後についている抜粋問題(過去問)を解く
・科目ごとに年度ごとの過去問を解く(5年分)

ただ、今思えばこれは余り有効ではないように感じます。確実に一次突破を目指すなら科目合格で多年度受験(4科→3科、5科→2科)を計画するとか、苦手なところをしっかり補強する方が良かったかな、と今では思います。

結果は狙い通りの「7科目合計420点超の一発合格」

一次試験の正解と配点って、テストの翌日(一次試験は土日なので発表は月曜)すぐに発表されるんですよね。一次はマークシートだから、何を解答したのか残すように意識するのですが、自信がなかった問題って複数チェックをつけちゃって「あれ、どっちをマークしたか覚えてない・・・」なんてことが多々あります。で、あいまいな自己採点の結果は足切り40点(経営法務)を含む423点・・・微妙。ホントに合ってる?そんな心配しながら一か月後、合格発表で歓喜したことを覚えて・・・いません。笑

使った教材は前回紹介した診断士ゼミナールのみでした。

次回は二次試験のことを・・・と思っていたのですが、細かく書きすぎて飽きてきたので、ここ4年の取り組みと結果全体をまとめちゃおうかとも思ってます。

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