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とりあえず言ってみる



今日はお昼休みにjogに行く日です。いつもより少し早くスタートできたので18kmjogにしてみました。多摩川沿いを下って折り返すというコースで、折り返し地点となったところがなんか見覚えあるなと思ったら二子玉川でした。以前レースで来たことがあってその時以来です。確かその時はupしていた時に国学院の選手たちとすれ違いました。レースでも勝ててとてもいい思い出となりました。




とても昔の話になるのですが、私が高校入試を受験した際、面接で進学できた時に頑張りたいこと、学校に貢献したいことはありますかという質問を受けました。


その学校には部活を生かして受験していました。全国大会に出るというだけではインパクトが足りないから、インターハイでベスト8に入りたいですと答えました。

もちろん実現できるなら実現したいけど結構難しいことですし、達成できなくとも問い詰められるわけではないのでとりあえず言ったという側面が大きかったです。

その後無事に合格して、部活をやっていましたが、別にベスト8という目標は全く意識しておらず、3年間でインターハイに出られればいいかなと思って練習してました。


そして3年生の時にチームメイトに助けられ、団体戦、個人戦ともにインターハイ予選で優勝し、出られることになりました。

インターハイでは団体戦は予選リーグで負けてしまいましたが、個人戦ではベスト8まで勝ち上がりました。

終わった後しばらくして、そういえば入試面接の時にベスト8を目標としていますって言ったなと思い出しました。

目標ってそれがどんなに無謀に見えてもとりあえず言ってみる、宣言してみるべきだなと思いました。正直私の言った目標は3年間の間ほとんど意識しておらず、本当に最後の3ヶ月くらいです。ですが達成する事ができました。


目標を言ったからと言って必ず達成できるわけではありません。もしそれが可能ならみんな目標を達成できます。

だからといって目標を定めない、決めないというのは違うと思います。高い目標、無謀と思われる目標を掲げたいと思っている人は少なからずいます。でもそれを実際に目標立てたり、宣言したりする人はあまりいません。
多くは周りに無謀だと言われるからだったり、そう思われてしまうのを恐れているからだと思います。


無謀な目標にもそこに向けて努力しないといつまでも無謀なままです。そこに向けで頑張ればちょっとずつ現実味を帯びてきます。達成できてもできなくても、最大限努力すれば近いところまでは近づけます。それに無理だよといってくる人は、自分はその目標に挑むだけの覚悟がない人です。そんな人に自分の挑戦を阻まれていいものでしょうか。


でもやっぱり失敗した時のことを考えて怖いと思うかもしれません。もしそうなったとしても、できたできなかったよりもそこまでの過程が大切だと思います。必ずそのプロセスを生かす機会はあるはずです。

それにあの時挑戦しておけばよかったなという後悔は一生涯残ります。練習は後悔を少なくするためにやっています。あれだけ練習したからだめでも後悔することはないということはありません。負けたら絶対後悔します。でもやれるだけのことはやったならその後悔は小さくなるはずです。逆に挑戦すらしていなければその後悔は負けよりも大きくなります。そうならないようにも、まず目標を立てることみましょう!


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