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My organic labo3.0 リアル体験から学ぶ未来

こんにちはMy organic labo所長の神田恵実です。今リニューアルを行っているラボの中で、様々なコンテンツを考えています。そもそもオーガニックライフってすごく漠然としていてオーガニック=無農薬とか、農薬を使ってないからオーガニックなのかとか、調べれば調べるほどその定義は無限大でいろんなことがわからなくなってしまうかもしれません。

別にどれが正しくてどれが間違っていると言う事はもしかしたらないのかもしれません。ある意味自分が良ければ良いわけです。その自分をどう納得させるのか。それは、私たちがどんなものを選んで、どんなものを食べて、どんなものを取り入れてどんな暮らしをしていくのか。それを自分で選んで決めていくことです。
 
それはそれぞれの価値観が反映する大事なポイントだと思います。そこでラボ的視点に立って、ここがこうだからこれを大切にしたいよねと言う基準を持つと、それを反映していろんなものが選べるようになるのかもしれません。例えば、国産の大豆で作ったお豆腐、オーガニックだけど、遺伝子組み換えの海外産の大豆から作ったもやし、大豆製品も、いったい自分が何を大事にしているかによって選ぶ視点が変わってきます。

私は遺伝子組み換えよりも遺伝子組み換えではない国産の大豆がいいと思っているので、オーガニックでも海外産の大豆で作られたもやしより、国内産大豆の豆もやしがいいなぁなんて思っています。豆腐は遺伝子組み換えではない国内産の大豆100%のものを買います。さらにオーガニックだったらなおベターですが、オーガニックの大豆はなかなか国内収穫量が少ないので、大体オーガニックのお豆腐は海外産の大豆が多いように感じます。

こんなふうに一見オーガニックといってもトリッキーで、マーケティングに左右されて本質が見えづらくなってきています。だからこそ自分が何を大事にしているか、国内産であり遺伝子組み換えではない。が選択の際の重要な軸となります。

やはり、いろいろ汎用しながら自分で選べるようになるのがベストなので、ラボではいろんな角度からそういった自分なりの価値観をはぐくみ、自分で選べるような視点を持つことをゴールにしたいと思います。

その視点を大切に、リアルにどう暮らしていくのか。そんな実際に試したり、選べたりする、よりリアルな情報をベースとした内容に組み変えていきたいと思っています。

My organic note の連載では、今私が感じている内容をお伝えしますし、さらにゲストを招いて勉強したり、実際に田んぼに行ったり、オーガニックコットンを育てたり、ラボ全体での活動を通して、皆さんがリアルを学べる場にしていきます。
さらに、季節のお手当て法や、季節の食べ方はもちろん、睡眠クラブでの眠ることへの研究も。
ラボ内の限られた場所だから話せる内容をしっかりと伝えていきたい。そんなふうに考えています。

では、10月11日からの新しいエネルギーを楽しみに!皆さんもリクエストや、自分発信大歓迎です。10月11日の一粒万倍日にリニューアルリスタート。どうぞよろしくお願いします!

My organic labo所長 神田恵実

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