#6 ちゃんと「気をつけ」ないと。
口では、「以後気をつけます」というのは簡単。
でも人は案外、同じミスを繰り返してしまう。
ミスとの戦いについて今回は考えてみました。
僕のバイト先は、青森県弘前市にある、Pizzeria Miaというピザ屋さんです。
詳しくはこちらです↓
昨日のバイトでも、やっちゃいました。
「二度あることは三度ある」というか、どちらかというと「一度あることも二度ある」という感じです。ミスを繰り返すことほど愚かなことはないなぁ、、、とは心底思っているんですが、なかなか上手くはいかないのがリアル。
まず、自戒の念を込めて、今日の自分のミスのハイライト!
(飲食のバイトあるあるに近い、、、かも?)
一つ目に、タイムカードの押し忘れ。これ、小さいことのように見えて、意外と迷惑かけてしまうことだと思います。
二つ目に、テイクアウトのお客さんに消費税率10%をつけて売ってしまったこと。お金周りのミスは、お客さんにもお店にも、どちらにも迷惑をかけてしまうので、一番注意しないといけないところ。
三つ目に、伝票の書き方を忘れてしまったメニューがあって、他のスタッフの人に聞いて書き直すという二度手間。自分だけではなく、他のスタッフの時間を奪うのは最悪です。
四つ目に、洗い場で、食器を拭いている時に、ガッシャーンと大きな音を立ててしまったこと。(食器はなんとか割れていないんですけどね…)食器のぶつかる音って、割れていなくてもお客さんをびっくりさせてしまいますよね。。
他にもあったかもしれないけれど、ひとまずはこんな感じ。
どれも、初めてのミスじゃなくて、二度目、三度目のミス。
前回ミスった時も、そして今回も、きっと同じように「すみません」と謝って「次は気をつけます」と反省を口にしていたんだと思います。
でも、事実として、ちゃんと「気をつけ」られていないから、同じミスを繰り返しているわけです。
それではちゃんと「気をつける」とは何なのでしょうか。
多分、「気をつける」という言葉は字ズラからして、「次は気を張って注意する」とか、「意識を持っておく」とか、そういうニュアンスを多分に含んでいるのだと思うんです。
でも、いざ本番になったらどうか。
焦っているときに。お客さんを目の前にした時に。
今の、この一瞬の、瞬発力が必要な時に、いちいち前回のことを振り返られるのかどうか、という話。
ーー結局、あがり症の僕は全くそれが無理なわけです。バタバタしているうちに性懲りも無くミスを連発してしまうという。涙
なので、「気を張る」とか「意識を持つ」とか、そういう目に見えないものではなくて、「目に見えるもの」とか「事前の準備、練習」を通じて再発予防策を講じようと思ったんです。
一つ目のタイムカードの件は、バイト中使っている手帳の表紙に付箋で大きく「タイムカード押し忘れない」と書き記しました。これできっと見逃さないはず。
二つ目のテイクアウトの件は、レジを打ち終わると、Airレジの画面上部に「消費税○%」と出ていることに気がついたので、それを逐一確認すること。(なんなら指差し、声出しで!)
三つ目の伝票の件は、出勤前に必ず、一通りのメニューの書き方を復習するようにしました。やっぱり知識系で対処できるものは、とにかく反復。
四つ目の食器洗いの件は、、、あまり良い案が思いつかなかったのです。誰か良い案あれば教えて欲しいなぁ。
ひとまず、「ゆっくり」「両手で」を心がけることくらいは、クセになるまで、毎回毎回小声で喋ってから作業を始めようかなと思います。
これらの決まりごとを自分の中に作りました。
多分これでもミスはゼロにならないとは思うけれど。それでも、以前よりはミスの数が減ったらいいなという希望を込めて。
今回のNOTEは、ミスに関する話だったので、なかなか重たい雰囲気だったかもしれませんが、これはいたって前向きな話なんです!
そう。つまるところ、「気をつける」とは、「再発予防策を練る」ということだと、気が付いたのです。
これに気がついただけでも、また一歩成長です。
というか、基本的だけども大きなことに、実感を伴って、気がついた気分です。
こういう細かな努力というか心がけ一つで、変わることって何かあるんじゃないかと思います。昨日よりも今日。少しでも成長した自分で、お客様をPizzeria Miaでお迎えしたいと思います。
そして、笑顔でお店を後にするお客様が一人でも増えてほしいなと思っています。少し気取っている気もしますが、初めてのバイトを1ヶ月していて感じている純粋な気持ちです。
美味しい料理と、気分の良い接客を提供できるお店を目指して!
明日も一日がんばるぞい。
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