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最近のトレンドは うつ伏せ寝


寝返りしはじめて約2か月が経ちました。
初めのうちは起きている時だけ寝返りしていましたが、次第に寝ている時も寝返りするように……。

推奨されていないとは理解しながらも、寝返りしてしまうと泣いて起きてしまうので、腰より下に丸めたバスタオルを括って寝返り防止に置いていました。

それでも、寝返りが上達するにつれて何度も防波堤の内側でクルンッと回れるようになってしまい、これは逆に危ない……と、防波堤代わりのバスタオルも枕も全て撤去しました。

寝返りを防ぐものがなくなり、数日間は寝返りしてしまったことに驚いて何度も泣いて起きていましたが、慣れたら今度はうつ伏せ寝ででしか寝なくなってしまいました。

乳幼児突然症候群の予防には、うつ伏せ寝はさせないようにと書いてあるので、夜中1時間おきに起きては仰向けに戻して、また泣かれてうつ伏せ寝になって……を数日繰り返し、私も寝不足が深刻化していました。
こうなる1~2週間前から、頻回に寝言泣きなのか唸っているのか、よくなくようになっていたのですが、どうやらうつ伏せになりたくて唸っていたようです。

ただ、息子の場合はいつも左向きでしたが、しっかり顔を横に向けて寝ていました。


寝不足過ぎてつらいので、子育てひろばの保育士さんに相談すると、やっぱり保育園に通う乳幼児さんたちも、一定数うつ伏せ寝ででしか寝ない子も居るそうです。

一応、園では仰向けに戻すことが義務付けられているし記録にも残さなければならないので戻しているそうですが、それでも直ぐにうつ伏せ寝に戻ってしまう子も多いとのこと。

息子の遊んでいる様子を見て、身体もしっかりしている方で上手く動かせているように見えること、またたまにでも寝返り返りできているなら、そこまで心配しなくて様子見でも大丈夫そうに見えると言われました。

子育てひろばにて。
無限鏡の中に入れたら泣いてしまうかな?と思いながら連れていったのに、ニコニコしていました。笑

掛物も掛けなくていいように綿毛布のスリーパーを購入して、授乳の度に寝入ってから仰向けに戻すようにして、それ以外はうつ伏せ寝をさせてあげるようにしました。

そうこうしているうちに、気付けばうつ伏せ寝でも右向きに顔を向けて寝られるようになっており、寝返り返りも日中できる回数が増えてきて、たまにお昼寝など寝ている時も自分で仰向けに戻っていることも出てくるようになりました。

赤ちゃんは、自分で出来るようになったと思った事しかしないから、歩き始めなどの発達に個人差が出ると聞いたことがあります。
心配性な性格の子は、もう歩けるはずでも慎重に、転ばないと自信がつくまではなかなか歩かなかったり、逆に好奇心旺盛な子はまだあまり安定して歩けなくても、挑戦して行くうちに歩けるようになったり。

私たちがあれこれ心配しなくとも、ちゃんと自分で出来るようになってきたから、うつ伏せ寝し始めたのかな?なんて思いました。
息子の場合は、好奇心旺盛でまだ出来なくても唸りながら挑戦するタイプな気がしていますが……。

そういえば初めての寝返りも、1分くらい唸りながらも何とか寝返りしたくて頑張っていたので、「なんだか今日はできる気がする!」と、私も傍で動画を撮りながら見守っていたのを思い出しました。

公園にて。

子育て情報はあくまで情報であって目安であって、これまでだってその通りに当てはまらないことの方が多かったです。

なので、困ったら参考程度に見るようにして、あとは今ある環境と照らし合わせながら危険を排除し、しっかり息子を見てどうして行くべきか?を考えていきたいと思いました。

あとは、保育士さんはやっぱりたくさんの子を見てきているので、それが割とよくあることなのか?の判断をするには最適だと感じました。

子育てなんてしなくても、子どもは自分で成長するとも言いますし、頼れる人に頼りながら自分なりの子育てをしたいと思います。

いや、最近は私が成長しなければと思うことばかりで、「子育て」というより「親育て」してもらっているなぁ……と思う毎日です。

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