見出し画像

「最初から合う人」を探す?それとも、関係を「つくっていく」?

こんにちは。自活コンサルタントあすかです。

 婚活してて、「最初から合う人」を探すのが良いのか、それとも、関係を「つくっていく」のが良いのか、迷うことがあります。

このようなご相談を頂きました。

 前者の方が「ラクそう」、後者の方が「大変そう」というイメージがあるとのことでした。

果たして、本当にそうでしょうか?
今日は、このことについて考えていきたいと思います。


私が婚活をしていたときは、「◯◯が良いよ」とお勧めされたり、「あすかちゃんが選んで良いのよ」と自分の判断に委ねられることが多くありました。

でも、私はモヤモヤしていたんです。
それは、◯◯を勧められても、なぜ◯◯が良いのか理解できておらず、自分で選んで良いと許可されたとしても、どのような基準で選んでいいのか分からなかったから。

そこで、私は当時、とりあえず何も考えずに言われたことをやりながら考える、という、なんとも矛盾する行動をとっていました。

結果、知らず知らずのうちに、すさまじいストレスを感じ、そして、結果にも繋がることはありませんでした。


ここで、私は、「一貫性」が大切なのだと気づいたのです。
行動の一貫性。目的と手段の一貫性。思ってること、考えてること、やってることの一貫性。すべてにおいて一貫性があることが大切なのだと。

例えば、「最初から合う人」を探すのであれば、それは、最初の段階で合うか合わないかが分かる、もしくは、最初の段階で合うか合わないかを判断する、という前提にたっています。

とすると、たくさんの人に会うために、最初の段階の人を増やす「多動力」が必要になります。
最初の段階で自分と相手が合うかどうかを判断するための「観察力」と「判断力」も必要となり、そして、判断軸となる「自分」を整えておくことも必要になります。

これに対して、「つくっていく」のであれば、最初の段階では判断を下さず、じっくり相手を理解し、自分を表現して、関係性をつくっていくことが前提となっています。

とすると、最初の段階から次の段階へ「進める力」、相手のことを理解する「観察力」と「コミュニケーション力」、そして、ここでもやはり、合わせる対象となる「自分」を知り、表現する力も必要になってきます。


このように、「最初から合う人」を探すのが良いのか、それとも、関係を「つくっていく」のかは、どちらがラクで、どちらが大変かではなく、どちらにも特性があるということです。

ぜひ、自分自身が、どちらが得意かで決めるか、もしくは、どちらを好んでいるかで決めたうえで必要な力を身につける、という選択をされてみてください。



自活コンサルティングでは、自分自身を理解する、ということを一番大切にしています。

サポートありがとうございます^^ 頂いたサポートは、サービス創造に活用させて頂きます!!!