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映画:マイ・インターン(吹替版)

memo

視聴時期:2020年7月
公開時期:2015年

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インプットめも

あらすじ

妻に先立たれた70歳の老紳士・ベンが、趣味探しにも飽きてシニア・インターンに応募することにした。応募先は主婦が立ち上げて大成功しているファッションをインターネットで取り扱う会社。それまでパソコンに触れたこともないベンだったけれど地道な努力と持ち前の勤勉さでみごとに会社の一員となり、若きボス・ジュールにも執事のようにうまく付き合っていく。
愛する家族がいて、会社も順調で何不自由していないように見えるジュールにも打ち明けにくい悩みがあり、ベンからのアドバイスと問題と真摯に向き合うことにより解決していく。

感想

直前にお祈りメールをいただいて、ちょっとハッピーな映画が見たい……と思って出会った作品。
仕事がしたくてでもなかなか仕事につながらなくてちょっと苦しくなっていたのですが、やっぱり仕事というか社会の中で生き生きと生活したいという思いを持つことは自然なことだよね、と納得した。
ベンは非常に優秀な人で、経験豊富で、一般的な70代とはまた違った柔軟さがあるとても魅力的な人物でした。こんなおじい様がそばにいたら人生の参考にしたいと憧れました。
ベンほどスマートで優秀な立ち振る舞いが出来なかったとしても、チャレンジすること自体をあきらめたら何もできない。だから成功につながらなかったとしてもチャレンジすること自体は恥かしいことではない、そう思いたいなぁと感じました。つまり、今の仕事探しをしている自分を、上手くいかなくても肯定したいなぁって。甘いけれど。

「仕事、したいなぁ!」って思わせてくれる映画はいくつかあって、プラダを着た悪魔とかそれに近い爽快感がありました。プラダを着た悪魔はボスへの対抗心みたいなものが活力になっていなという印象がありますが、この作品は敵対する印象はなく、ベンはとにかくスマートな立ち振る舞いで困難に見える状況も乗り切っていきました。若者だらけの、若い会社でも頼りにされる存在になっていく。この部分は現実ではなかなか難しい部分もあるけど、会社の中で「この人の立ち振る舞いがすてき、こんな風になりたい」と思わせてくれる人に出会えたらしあわせな職場だと思います。

仕事がしたくてたまらないのに仕事がみつからない。
そんな苦しい今日この頃。

ご覧いただきありがとうございます!