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「重さ」を学ぶ時~算数と絵本3~

3年生は「重さ」について学習します。長さや広さについて学んできたから何となく学習の進み方もわかると思うけど、単位換算があまり得意ではない人も多い。

普段滅多に目にしない 秤を使って目盛りを学びます。

こればっかりは 本人のやる気と根気が大切。

一目盛りが何を表しているのか 目盛りを見るのが大変な人もいますよね、実生活でも。

こういう学習って わかるわかる!で進めていきたい。そんな時に絵本の力が発揮されます。

ゴリラが測定係になって 動物の体重測定を進めていきます。草を食べながら登場するパンダにはじまり、測定中に羽を広げても体重は変わりません!と言われる孔雀、はかりたくなーいとブヒブヒ言って結局測れない豚 など
ユーモラス。

なぜ絵本を学習に使うの?と思う方もいらっしゃるでしょうけど、
「この解説書は絵本並みにわかりやすい!」っていうことがあるように
絵本はその短めな文と絵で 子どもの意識に直接入っていくんですよね。
だれでも 昔読んでもらった絵本はかなり記憶していますよね。
全く教材ではないんですが、いつのまにか心と頭に知識まで入れてくれる優れものなんです。

更に、難解なこともなく、ハッピーエンドな気持ちで終わるので 読み終わった時の子どもは表情がとてもいいです。

小学校の勉強の進み具合を心配するなら、1冊の絵本を選んで読んであげることが親子の幸せに直結!です。


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