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【第1弾】6人のイギリス人ママの輪の外に英語が話せない私1人ぽつん ー誕生日会は辛い?ー

地獄でしかない。以下ただの愚痴です。

今私は娘(6)の友人の誕生日会にきている。娘たちはパーティー会場でダンスやカラオケなどをして、親は別室のラウンジで待機。ママたちが徐々に増えていき、6人の輪に。

毎度このシチュエーションを思い出すたびに気分が悪くなる。一昨年はコロナで一切誕生日会がなかったが、去年からみんな誕生日会を再開しているようだ。

私は一度も親の輪に入れたことはなく、前回の誕生日会当日家で体が拒否反応を起こし、娘を送る直前に涙が止まらなくなり主人に娘を連れて行ってもらった。色んなストレスが相まってのことだが、私には心理的に極度のストレスを感じるイベントである。

でも今回は椅子を動かし前向きに輪に入ろうとした。孤独から脱却しよう。まず、正面右側に座っておしゃべりをしているママの方を見て相槌をうちまくった。その楽しそうに話しているママの視線が、私の右隣のママから左隣のママへ流れる。あれ?何かの間違いか?もう一回トライしてみた。今度は私の左側のママが話し始めた。私は口角を上げて目を丸くしてうんうん。しかしそのママは一切こちらに頭を動かそうとしない。首が痛いのか。また1人のママがやってきた。超スマイルでhelloと。でも彼女も同じくこちらに顔を向けることはなかった。私は幽霊か?

居た堪れない気持ちでこのラウンジを離れ、娘たちがパーティしているところへ。しかし学校で働いている私が立っていては、子どもたちは気が休まらないだろう。1人の子が目を潤ませているのを横目にその場を去り、結局ママの集うラウンジに戻ってきた。

あと1時間だ。今は隅に体を埋めるように姿を消している。これでいい…もう娘も学校3年目で、ある程度友達が定まってきている。娘に友達がいるならそれでいいんだ。私は頑張る必要なんかない。

ここで私を承認してくれる人がいないからって、私は自己否定する必要があるのか?

もちろん私が話しかければいいのだが、大勢の会話には全くついていけない。英語にハンディキャップがある身としては、相手が両手を開いておいでと言ってくれる度量の大きさを感じ取るまでは、容易に話しかけられないわけで、ここのママたちからは全く受け入れてもらえていないと感じとった。

特に、左側に座っているママ。子同士は仲がいいのに誕生日会に呼んでもらえなかったことがあった。仲が良いので私の娘は招待状をもらえるものだと思っていたが、その親からは一切連絡がなかった。でも今日の様子から、やっぱり娘は招待リストに入っていなかったんだと確信した。

いいんだ、こっちから願い下げだ!!世界は広い。この小さなコミュニティの中だけで、なぜ自分を蔑む必要があるのだろうか。

堂々としなきゃ。
私は彼女たちのマインドを変えられるわけではない。

しかしまぁ、本当に誕生日会イベントが億劫である。

娘の学校では子供の誕生日会は、トラブルの元。招待状を親が担任に渡し、担任がホームルームなどで各々に渡すことが一般的である。もちろん渡されなかった子は、目の前で見せつけられるわけで、泣いたり怒ったり。家に帰ってきてこのエピソードを聞いた親は、我が子の人間関係を理解するわけだ。

プレゼントにもお金がかかるので、全員の誕生日会にはいけないとわかっていても、仲良しのグループ内で我が子だけ呼ばれないのは心が痛む。

今年はあと2つの誕生日会が残っている。今日、私は幽霊になったことがわかったので、もう畏れるものはない。

今の日本の小学生の誕生日会もこんな感じかしら?良かったらエピソードお待ちしています

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