どりょく

少し前まで、努力しないことがカッコいいと思ってた。


必死になって何かをすることってカッコ悪いし、

時短・省エネこそが正義だった。

努力する人は凡人で、努力しない人こそが天才。

そんなに努力しなくてもそれなりに結果が出てきた自分は、

どちらかというと天才、って自負してた。


でも、社会で求められるのは

「泥臭く努力し続ける、カッコいい凡人」だった。


正確には、”社会で求められる”じゃなくて

”社会で結果を出す”、いわゆる成功者。


キラキラ光る成功者たちは、みんな努力していた。

ほんの一瞬のために、多くの時間と労力をかけて、

試行錯誤を重ねて、ときには睡眠を削って、

そうして泥臭くやってきた人たちが成功するんだ、って

この歳になって気がついた。


20年で積み重ねられた私の価値観や性格は

そう簡単には変わらない。


でも、今からでも努力することを惜しまない人間になりたい。

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