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ひとり時間を大切にしてこそ|ふたりの時間を大切にできる

今日は、家にわたし一人です。

なんと、夫が急遽に実家に帰りました。

ケンカではありません。

大切に飼っていたワンちゃんが危篤との連絡があって、すっとんで帰りました。

先程、安らかに天国へ召されたワンちゃんの写真が送られてきました。

わたしは数回しか会ったことないけど、もふもふのお婆ちゃん犬で、干し芋が大好きな子でした。

彼とお継母さんの悲しさが伝わった気がして、ぼろぼろ泣いてしまいました。

人でも動物でも、死別はとてつもなく悲しいですね。


ひとりの時間を楽しむ

しんみりした話になってしまいましたが、
何が言いたいかというと、
今、わたしは
”ひとり時間”を味わっているところです。

最近はお互いの仕事の関係で、ひとり時間が多めになっています。

寂しい気持ちも感じます。
寂しさも味わうんです。
その分、2人になったとき甘えたりくっついたり、一緒の時間を楽しみます。

どんなに好き同士でも、ずーっと一緒に居ると
気持ちがしんどくなりますよね?

誰でも自分だけのパーソナルスペースが必要。

ちなみに、わたしはひとりの時間に何をするかというと、

自分の感じたことを日記に記して確認したり、
誰の目も気にせず、好きなものを好きな時間で食べたり、
好きな映画や動画を観まくったり、
静かに本を読んだり、
とにかく自分で自分の心を”喜び”で満たします。


時間ってあっという間にすぎる

夫はテレビっ子なのでいつもテレビを見ていて、
さらに携帯でもYouTube動画を観たり、ラジオを聴いたり、
とにかく3つくらいのことを同時にやります。

わたしは、結婚するまで、テレビを持っていませんでした。
すきな映画をパソコンで観たり、本を読むのが好きな子です。

それでもテレビがついていると、つい見ちゃうし、
共働きで休みもバラバラなわたし達には、夜しか一緒の時間がないので
できるだけ一緒に過ごしたい。
しかも家事やらお風呂やらで、あっという間に寝る時間になります。

お子さんがいる家庭ではなおさらでしょうね。

だからこそ、週に1日でも、1時間でも、ひとりの時間を確保したい。

そのためには、お料理を手抜きしたっていい。
誰かに甘えて家事を手伝ってもらったり、子供をみてもらったり。
働くママって本当に忙しいし、頑張ってますよね。
尊敬します。


ひとり時間を手に入れるには?

わたし達には子どももいないし、共働きなのである程度自由に自分のお金を使えるので、自分の時間を確保できやすい環境にいます。

でも、お子さんがいたり、介護していたり、
なかなか自分だけの時間をつくれない方も多いのではないでしょうか?

「ひとりの時間がほしいです!」

そう宣言することから始めてみては?

きっと、あなたを大切に思ってくれている人なら、その望みを叶えようとしれくれるはず。

何も言わずに心の中でモヤモヤしてたってダメです。

人にテレパシーは通じません。
言葉にしないと伝わりません。

わたしは結婚する前、いや出会った時から
夫に伝えていました。
「わたしは、ひとり時間がないとイライラします」
と。

言葉でも伝え、結婚するときに渡した「取り扱い説明書」にも明記しました。

夫も理解してくれいて、わたしがしれ〜っと別の部屋に行ってパソコンに向かってても、ほおっておいてくれます。
時々忘れたころに、甘え声で「なにしてんの〜?」と覗きにきますけど。

そういう時は、手をとめて話をするようにしています。
寂しいと思ってくれたことは嬉しいし、正直に
「ブログ書いてみてるんだ〜」と言います。
「まだ完成してないから見ないで〜」って。

それから、今日あったこととか何気ない会話をすることも。
その時間がまた愛おしく感じられるのです。
ひとり時間をちゃんと取れたから。


一人を楽しめたら、二人でもっと楽しめる!

自分だけの時間をもつことで、自分で自分を満たす。
心が満ちたりたら、安心して、優しい気持ちになる。

自分に優しくすることで、相手にも優しくできる。
大切な人のことを、大切にあつかうことができる。

そう、まずは自分。

次に、となりにいる大切な人。

最後に、周りのその他大勢(社会・世界)。

この順番は、この宇宙の方程式。
ゆるぎない真実です。


夫が帰ってきたら、思いきり抱きしめて
「さみしかったよ、帰ってきてくれてありがとう」
と言おうと決めています。

でも今は、彼の時間を邪魔しないように連絡は入れません。
大切にしていたワンちゃんとの最後の時間を味わえるように。
離れて暮らすお母さんとの時間を味わえるように。

わたしが自分を一番に大切にするように
夫にも自分を大切にしてほしい。

そして二人で幸せでありたい。
そう思っています。

・・・

あなたとあなたの大切な誰かが今日も幸せでありますように。
おやすみなさい。



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