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いろんな人と関わることのできるこの世界。映画「マイ・エレメント」から感じたこと。

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

ずっと気になっていた映画、「マイ・エレメント」。
なかなか予定が合わず、このまま上映が終わってしまうのではないか・・・と思い半ば諦めていたけれど・・・やっと観にいくことができました。

映画のチラシ。

「未来のためにできること」
作品から”何を感じるか・・・”。

忘れている”何か”を考えるきっかけになれば・・・。

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テーマ:「あたりまえへの感謝」

高校の学校行事でキャンプに行くことになり、
クラスのグループ分けでたまたま同じテントのグループになった4人。
この4人は一緒に行動するのは今回が初めて。

まだお互いにどんな人かあまり知りません。

Aさんは、力仕事が得意。
テントを設置したり、薪などを運んだりをすすんでやってくれます。

Bさんは、料理が得意。
みんなで食べる夕食のレシピや食材についていろいろと詳しい人。

Cさんは、釣りが得意。
何が釣れるか、うまく釣るにはどうすればいいかを知っています。

Dさんは、楽器の演奏や歌が得意。
みんなを喜ばせるための音楽を演奏したり、みんなで音楽に合わせて余興をしたりするのがうまい。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんそれぞれ得意なことがありますが、
それ以外のことはどちらかというと好きではありません。

Aさんは、歌が下手だし、料理も苦手。
Bさんは、力仕事できないし、釣りには興味がありません。
Cさんは、音楽には興味なし、料理もしません。
Dさんは、釣りのやり方知らないし、体を動かすことが苦手。

こんなバラバラな4人ですが、”それぞれの得意なことをやって”、
団結し、とても楽しいキャンプとなりました。

一人一人がそれぞれできることは、
その人にとっては、「あたりまえ」なのかもしれない。

Aさんは力持ちなのが自分にとって当たりまえだからテントの設営なんてなんてことないし、Bさんは料理が好きで毎日やっていることなので、キャンプで4人分作ることぐらいなんとも思っていません。

自分にできることは”あたりまえ”だと本人は思っていますが、他人からみたらそれは、「すごく素晴らしいこと」なのかもしれません。

キャンプを例にしましたが、会社や家庭の中、どこにでもあるシチュエーションで、得意なこと、できることを見つけてただそれをやっているだけで価値120%になるのです。


未来のためにできること。
いまの子どもたちに・・・、自分の得意なことを知り、それを伸ばすこと。

この映画をとおして、大切なことを教えてもらったような気がしました。

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