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時間がかかる観察法〜マーケティングリサーチ〜

こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。

秋学期のマーケティングリサーチの前半がようやく終了。リサーチの中の定性調査について学びました。

仕事では、定量調査(いわゆるアンケート、世論調査)や、はるか昔に定性調査ではグルインなどは経験がありますが、観察法はやったこともなく・・・

ふむふむ。ということで、定性調査のうち、観察法について実践するというのが最終課題でした。

潜在ニーズは本人が言語化することで顕在化するわけで、本人が認識していないニーズはどうしても言語化されない

言語化されたものはSNSなどで拡散してしまうので、よほどのイノベーターやアーリーアダプターを揃えない限り、言語化された時点で既にコモディティ化なわけですね。

となると、観察法からキャッチする情報は、受け止める側の力量が非常に求められます。

どんな領域で、どんな問いをたて、ファクト(事実)からファインディングネス(発見)を導き出し、インサイト(洞察、本質、消費者の心理)にたどりつけるか。

*横文字多くって既にアレルギーの方のために勝手に和訳も加えました。

職業柄、インタビューなどは好きだし、定性調査は好きな方だとは思います。とはいえ、観察法って時間がかかるし、時間をかけたからといって、何か適切なインサイトに辿りつけるかはなんとも言えず。

日頃かなりバタバタと過ごしていて、スタバにすら長居できない私が、スタバに2時間、仕事もせず、ただただ人を観察するというのは初体験。でも、人が何に興味を持って、どんな行動をしているのか、ジーッと見てるのは時間はかかるけれど、楽しい!

正直、仕事がバタバタしていて時間がない中で、一瞬「ああ、もう出すの諦めようかな」と頭をよぎりました。が、教授が「とにかく、提出してくださいね。諦めて出すの止めたっていうのはやめてくださいね。正解なんてないんですから、楽しんで。」と私の怠惰な気持ちを先回りしてアドバイスくださったことで、なんとか諦めることなく提出までできました。

「諦めちゃおうかな、いや最後までやろう」バージョンはキャリコン試験に続き、今年2回目(笑)やってしまえば、結果はさておき、やらないより絶対いいと今は思っています。

自分に言い訳するのも、何度も続いてしまうと、自分が苦しくなってしまうのでね。

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