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自分で自分を大切にするって?感情のセルフケアはじめました

最初にお知らせです!
本日の以下の投稿は、Anchorという音声シェアアプリで、私の声でシェアしております!
https://anchor.fm/be_me_action
初めての試みで、しかも録音中に次女の声が入り込んだりもしているのですが(^^;)
それもまた、自分の今のありのままの姿の一部かな、と思い、そのまま配信しております。
もし良かったらぜひ聴いてみてくださいませ!

ありのままの自分を受け入れて、自分を取り戻し、自分を活かして私らしく生きる。

自分がどうありたいか、その在り方とこれからの生き方を一致させる。

それが自分だけの唯一無二の生き様となり、「自分」を生きた証となる。

色々な人に自分のことをわかってもらいたくて、自分のことを一番に大切に扱ってもらいたくて、相手にしてもらいたいこと、配慮してもらいたいこと、かけてもらいたい言葉、共感して欲しい、認めて欲しい、ありのままの自分を受け入れてそのままの私で良いと言って欲しい、私が一番だって言って欲しい、愛されるよりまず相手から愛して欲しい、先に与えて欲しい、、

これまでずーっと、あまりにも多くのことを相手に求め続けていました。

その対象者は両親から始まり、その後友人、恋人、職場の上司、先輩、同僚、後輩、そしてついこの間まではパートナーである夫、義理の両親、そしてついには自分の子供達にまで「もっと私を気にかけて、一番最初に大切にして!私の想いに気付いて。このままの私で良いと言って欲しい、認めて欲しい。私の存在を肯定して欲しい。私を好きでいて欲しい。」と。

相手に期待すればするほど、期待通りの反応が得られなかった時にとてもショックでストレスを感じますし、自分の存在を認めてもらえなかったように勝手に感じては落ち込み、どんどん自分に自信がなくなり、自分の存在意義を確かめるために、ますます相手に認めて欲しいと求め、期待し続ける悪循環のスパイラルに陥っていた時期もあったと思います。

今年の5月から約1ヶ月、自分の人生を振り返って無意識に自分が設定した「自分のアイデンティティ」を見つけるカウンセリングを受けました。

その過程で、「あぁ、私には価値がないと決めていたのは他の誰でもなく『自分自身』だったんだ。」ということに気づき、「もうやめよう、自分で自分を否定して価値がないなんて悲しい、かわいそうなことを決めつけて、自分を責め続けていじめるのはもう終わりにしよう!」と決めました。

幸いなことに、ずっと根深く育ててしまった自分で決めたアイデンティティは、これまた自分自身で決め直して変えていけるとのこと!

ここに、カウンセリング(オンラインセッション)を受ける中で作成した、過去のアイデンティティと決別し、新たなアイデンティティで生きていく宣言をした私の宣言書をシェアします。

私の宣言書:
「私は、これまで自分で自分自身を決めていた『私は無価値である、愛されるに値しない、何もできない、その辺の家具と一緒』といったアイデンティティを終わりにします。
そして、これからは『私には存在価値がある、愛されるに値する、何でもできる!』という新しいアイデンティティで生きていきます。」

カウンセリングの結果を自分なりにざっくりまとめると、以下の4つです。

1)「Me」から「I」へと自己認識を変化させていく
→これは私の独りよがりな見解でありますが、「Me」は自分の世界、自分のフィルターの中で自己完結している「閉じた状態」の自分

「I」は外の世界、他者の世界へ踏み出した状態で、相手のフィルターを通して認識されている自分もいることを客観的に俯瞰できる、他者へ向けて「開かれている状態」の自分
という風にイメージしています。

2)まず自分の今の現在地を知ること(Know)この作業段階ではまだ「Me」だけの状態。
自分のこれまでの人生を、特に幼少期の頃を振り返り、どんな出来事によって自分のアイデンティティを自分が決めてきたのかを探っていきます。
(たくさんの自分を振り返り知っていくワークを、カウンセラーの方と共に行っていきました。)

3)自分の現在地を知った上で、これから新しい行動(新しいDo)を選択し行動し続け、その結果自分がどう感じたか、何が起きたかをレビュー(Feel)し、それを踏まえてまた新しいDoを続けていく。
(私は今ここの過程にいます!)

4)そのサイクルを繰り返していくことで、少しずつ古いアイデンティティの割合が減ってきて、その空いたところに新しいアイデンティティが増してきて、最終的に新しい自己のアイデンティティ「I am」に書き換わっていく。

書き換わっていくと教えて頂きましたが、私のイメージでは、「Me」に加えて「Me」のことも俯瞰して観られる「I」という自分も増えるイメージがあります。
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自分の価値は自分で決める!
自分の人生の主役を誰かに委ねない。
相手のことは変えられない、変えられるのは自分自身(のアイデンティティ、相手への反応など)だけ。

逆に言えば、自分でいかようにも選択できるし行動を変えていけるわけです。
全て自分次第。

そのことに改めて気づくことができ、
「私は、これから自分自身が「私」の一番の理解者になり、これまで相手に委ねていた自分の存在価値を、私自身が認めて受け入れてあげよう。相手にしてもらいたかったこと、かけてもらいたかった言葉、まず私自身が「私」にしてあげよう。まず私自身が「私」をまるごと大切に扱って愛し続けてあげよう!」
と決めたのです。

自分の存在価値、自分の人生の主役を相手から「私自身」に戻してからは、相手へ対する期待、要求度がぐっと減り、随分とストレスが減ってきているのを心身で実感しています。

いつもいつも「なぜ相手からこんなに認められないのだろう、どうしてこんな風に言ってもらえないのだろう。それはやっぱり私が価値がなく愛されない存在だからなんだ。やっぱりそうなんだ。」
と悪循環の思考が巡って、期待通りに行動してくれない相手に怒りを感じたりしていました。

今では、自分が変えていけることのみに思考や感情を集中するようにしているので、そうすると、相手がどうこう言ってくることや行動にいちいち自分が反応しなくなって、お互いの存在を「あるがまま」でいられるようになってきています。

もちろんそれでも、今朝起こったことですが、自分がちょっと緊張する相手(今の私にとっては「義母」です(^^;))からの「無反応」に対し、「こちらがこんなに義母に対してなるべく良い行い(今日の場合、最近義母との関係がさほど良くない状態でも、離れている孫の顔が見たいだろうと毎月の娘達のアルバムを作成して郵送しているのです)をしているのに、何の返信もないってどういうことだろう。「送りましたよ」という私からの連絡にせめて「わかりました」くらいの返信くれても良いのでは?」
と感情がざわつきました。

そんな時は、「あぁ、私は義母の無反応にとても不快な感情を抱いているんだね。無視されたようで嫌だよね。仲良い時は「ありがとう!楽しみにしているね」くらい返ってきていたから余計に腹が立つよね。」
などと、嫌な感情を抱いていることを自分自身で認めてまず全部受け止めます。

こんな風に思ってはいけない、とか辛さから逃れようとして、自分の感情を見ないようにして蓋をし続けてなかったことにしようとすると、後で大爆発を起こしかねないですし、自分の感情を自分で認めてあげていない=自分自身の存在を認めていない=自分で自己否定のアイデンティティを作り上げてしまうことになってしまうと思います。

ですので、どんなマイナスな感情もそれを抱いた自分自身をどうか責めないであげてください。そして、自分自身で私達の感情を受け止めて、一人で頑張ってきてえらかったね、辛かったね、よしよし、などと自分を抱きしめてあげるのです。
(ちょっと気恥ずかしいかもしれませんが、誰も見ていませんので笑)

そうすると、何度も繰り返していくうちに、いつのまにか少しずつ、ありのままの自分そのままを、自分で受け入れることができているようになってきています。

もし、貴重な時間を割いて、これを今読んで下さっている方の中で、自己肯定感や自分の存在価値、相手からいろんなことをされた、言われた、期待通りにしてくれない、みたいなことで悩んでいたら、ぜひ、

•自分の価値判断を相手に委ねない
•自分の人生は自分で手綱を持つ
•自分の感情は自分自身で受け入れて、自分で癒してあげる

を意識して、感情のセルフケアをぜひ一緒に行っていきましょう!

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