良いインプットをする為の3つの視点
結論:「①洗練された情報」を「②選択・集中」し、「③多様な角度で使う」
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3つの視点
多くの人がどうやって日々のインプットをより良くするかを悩み、故に多くのインプット関連書籍が数多く並んでいる。そして、私もまたその多くの人の一人であり、数多い書籍を数多く購入してきた張本人でもある。そんな経緯で、様々な書籍を読み、自分なりに考えたことを共有していく。
まず、物事を考えるにはそれらを簡単にする必要がある。そして、その中で簡単な方法は「要素を分解すること」である。なので、インプットというものを分解してみる。
①情報を受け取る前
②情報を受け取る時
③情報を受け取った後
大まかに、以上の3つに大分される。では、次にそれぞれの中で何が大事かを考えていく。
①情報を受け取る前
→時間は有限であるから、同じ情報なら有益な情報が多い洗練された情報の方が良い。
②情報を受け取る時
→時間は有限であるから、同じ時間でたくさん吸収できた方が良い。
③情報を受け取った後
→また見返すのは時間が勿体ないから、一度で覚え、それを使えるようになった方が良い。
具体的な行動
至極当たり前な話だが、3つの段階のそれぞれの大事なものはこんな感じになる。そうすると、ここから具体的にどのように行動するかを考える。
①情報を受け取る前
→時間は有限であるから、同じ情報なら有益な情報が多い洗練された情報の方が良い。
→専門家が監修したものや、有益な情報の確率が高いチャンネルに絞る
②情報を受け取る時
→時間は有限であるから、同じ時間でたくさん吸収できた方が良い。
→人間は必要なことの吸収率が高いので、必要なことのみを選択し、そこに集中する
③情報を受け取った後
→また見返すのは時間が勿体ないから、一度で覚え、それを使えるようになった方が良い。
→1つの情報は2週間に3回ほど使うと記憶に残りやすく、また記憶は様々な刺激によってより記憶されやすくなるから、③多様な角度で使うアウトプットする
結論と注意
情報を受け取る前に玉石混交の有象無象の情報を精査する仕組みを見つけ、その中でも選択と集中を行い、残ってものは様々な角度から使い倒す。
こうすることで、私は追い求めている良質なインプット(=短時間で使える知恵を手に入れる)ができると思った。
特に若い時は、情報は偏っていてもよくて、その人やメディアを信じたら一点突破していくくらいでちょうどいいと思う。どうせ、後々色々なものにもまれて考え方など丸くなっていく。
そんなことよりも洗練されていると思う情報・情報源を信じて、思い切って選択し、後は迷わず集中する。その後は、こすりまくって「またその話かよ」と思われるくらいでちょうどいい。情報からエッセンスを抽出するのがうまくなれば、同じ情報から様々な知恵を出せることができるし、それができれば一見全く違う情報から出たような応用をすることもできる。
「①洗練された情報」を「②選択・集中」し、「③多様な角度で使う」
これが現段階での、インプットの結論となった。
1997年の日本生まれ。