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はじめてゲイバーに行った話




最初に伝えておきますが、
中身がないです!!

事細かく書きたい気持ちはあるんですが、
楽しかった”記録”はあるのに、”記憶”がないのです。


かなり酔っぱらうと毎回そうです。
楽しかった事実だけあればいいじゃないか!
と開き直っているこの頃です。笑

そのため「人生初のゲイバーに行ったよ!」て事を
皆さまに伝えたいがための記事です。ハイ終了。

以上。







ていう、冗談(半分はホント)は
これくらいにして断片的にしかない記憶を遡って
楽しかった時間を綴っていきたいと思います。



晴れた日の土曜日。私は新宿に降り立った。
1週間前は雨予報だったのに、見事に晴天。
いつものように、晴れ女を発揮した。

今日は男女4人(2:2)で昼のみ予定だった
前々から楽しみにしていて、待ちに待った日。
飲む気満々、コンデションも抜群で挑んだ。

※ここからの登場人物
Aくん、Bくん、Cちゃん、(わたし)
BくんとCちゃんはもともと友達で他は初対面だった



はじめて新宿に来たときは
田舎もんで改札は全部繋がっていると思い
東口に出たかったのに真反対に出てしまった。
それで、迷子になって友達に迎えに来てもらったのを新宿に行くたびに思い出す。そんなことはもうなくなりすんなりと目的の居酒屋へ着いた。


地下(ハプバーじゃないよ)への階段を降り
店内へ入ると、カタコトの店員さんに
席を案内されるかと思いきや
「そこね!」とカウンターから席を指さされる。

え?どこを指してるのか全くわからん。と
ちょっと雑な接客に驚きつつも席につこうとすると
先に好青年そうな一人の男性が座っていた。

なぜ席がわからなかったのかと言うと、
先に初対面同士が合流したため、
気づけるわけなかった。

私は、初めての人でも緊張をほとんどしないので
「はじめまして~」と軽く挨拶を交わし、
当たり障りのない会話をして2人の到着を待った。


なぜこの会が開かれたかというと、
実は、CちゃんとはSNSを通じて出会っていた。 

性格や考え方が似ていて自然と仲良くなった。
お酒の飲み方は違うが、酔い方は似ていた。
酔ったらお酒が何でも美味しくなるタイプの女達。

始めた当初は、SNSで仲良い友達のような存在が
できるとは思っていなかったので、嬉しかった。




そして、ある日。

「まいちゃーん!〇月〇日空いてる?
一緒に飲みたくて昼のみ計画してもらった」

と連絡が来て「会いてるよ」とすぐに返事をした。
誤字ではなく、会いたいと空いてるが混ざったのだ。そういう事にしておいて。

そして、現在に至る。
少し遅れて2人が一緒にお店に入ってきた。
長身の男性と、その横に小柄な可愛い女性がいた。

Cちゃんだ~!まいちゃみだ~!と
感動の対面を果たした(大げさ)
Cちゃんの声は知っていたが、酔っぱらってる時の声しかほとんど聞いたことなかったので、なんだか変な感じだった。

全員揃ったところでハイボールで乾杯をした。
気の利くAくんがお店を予約してくれていたのだが、
個室のはずがテーブル席に案内されていたことに少ししてから気づく。


店員さんに聞くと、席を変えてくれるというので
移動するまでは、TPOを弁えて健全な会話をした笑

みんな年が近かったのですぐに打ち解けた。
個室に移動して周りを気にせず会話ができるようになったのでだんだん話が弾み、時間と共にお酒も進んだ。

わたしはハイペースで飲んでいたため、
1時間半後にはベロベロだった。
おそらく1番飲んでいた。
昼から飲んで酔っ払うとか至極だよね~

わたしは酔うと誤字がひどいので
「ベロベロやん」
「この時間からその酔い方すきwww」
と相互さんとのリプでツッコまれていた記録がしっかり残っていた。時刻は16時半。
外はまだ完全に明るかった。


そこからさらに、お酒を飲み
会計をすませてお店を出ると、
目の前にウーロン茶が置かれた。


え?文脈がおかしい?違うんです。
お店を出てからの記憶がないのです。


ここはカラオケだった。
酔っていたのでお茶を差し出されていたのだ。
歌っているうちに酔いがマシになってきて、
お酒を飲みだし、また結構酔っていたのだろう
隣にいたBくんに濃厚なキスをしていたらしい。
帰りに本人から報告された。笑笑

Cちゃんにどさくさに紛れて
おっぱいを揉まれたことも覚えている笑

我に返るとマジで私何してんの!?て思うよね。
酔いすぎるとそういうところがあるのでホント良くない…笑
だから、お付き合いしている場合は異性との飲みは行きません。安心してください(だれも聞いてない)



3件目にまた、別の居酒屋へ行った。
わたしは一回潰れ気味になると
その後は無双状態になるのだと思う。
だいたい、夜から飲み始めるので
終電までにベロベロに酔うということはほぼない。だから、まだ確証はないけど、きっとそう。


この辺からホントに記憶がない。
2件目に居酒屋とカラオケどちらに行ったのか
順序もわからないくらいなのだから。
喉までナニかでかかったが諦めます。
たぶん目の前に胡瓜のつまみがあったと思う…


外に出ると今度はCちゃんがかなり酔ってて
ふらついていたので肩を支えて歩く。
けっこうみんなハイテンションなっていて
外で写真を撮ったのだが、後日見返したら見事に全部ブレていた。笑


「次どこ行こうか~」 

「新宿二丁目行こうよ!」

とノリで決まり、Googleで検索して
一番上に出てきたお店へ向かうことになった。


会う前に幹事をしてくれたAくんから
「居酒屋は2時間制なのでその後は
それぞれ約束や二次会行くなりして下さい。」

て連絡が来てたのだか、誰一人として帰らないし
なんなら、これから4件目に行こうとしている。
どーせ、みんな飲む気まんまんだったんだろう!
(気を使って言ってくれたのよ)



新宿二丁目に着いて
少し迷いながら目当ての店を見つける。
ドキドキして未知への扉を開けると、
ど派手な幾何学模様の青のワンピースを着た
ママが視界に入ってきた。

わたしは古田新太(ドラマの女装先生役)じゃん!
て思ったけどいきなり失礼過ぎるので
1人心の中にしまっておいた。
この時は人並みに気を使えていた。
めちゃくちゃ浮いた前髪ウィッグが気になりつつも
席に案内されお酒を頼む。

セット料金の飲み放題だったので
JINRO焼酎を何種類かのティーなどで割って
お酒を作ってもらいしこたま飲んだ。
ピッチが早いて怒られて薄めにお酒作られてたのは知ってる。

私たちはカウンターに座っていたのだが
後ろには常連だと思われる人達が談笑していた。
お店はとても明るく、楽しい空間だった。

陽気なスタッフがAくんとBくんを見ながら
わたしたちに話しかけてきた。

「どっちの竿がタイプ?」

なんてママと話し出す。
私たちには「もう手はつけたの?」なんて聞いてくるし、いきなり会話がぶっ飛んでて笑った。




隣に座っていたお客さんやママと色んな話をして
内容は覚えてないけどとても楽しかった!!!


だけど、後日Aくんから
「Cちゃんもまいちゃみもママに失礼なことばっかり言うからマジで冷や冷やしてた」と言われた。

「酔ってるからって何言っても許されるわけじゃないよね」と返事をしつつ、知らぬが仏だなと思った。。。



もしまた同じお店に行くことがあれば
無礼を謝りたいと思う。けど、理解せずに謝っても意味がないのでやっぱり忘れよう(こら)

酔った時に軽はずみな発言をしないような
方法を知っている方がいれば教えてください!
お酒を控える選択肢はなしです!←


このトップ写真を撮ったのが21時半だった。
帰ったのは終電間際だったので2時間ちょっといたかと思うのだか一体どんな会話をしていたんだろう。
いくら考えてもわかりましぇん!



やはり、店を出てから駅までの記憶はない。
わたし道中寝ながら歩いてるんか?
気づいたら家にいた。たぶん、おそらく。
何もなかったはず。笑




後日行ったお店を詳しく調べてみた。

店名は「マロード(MARROAD)」
創業47年の老舗のゲイバー(観光バー)
初心者も歓迎してくれる
アットホームな雰囲気のお店だった。

観光バーは新宿二丁目に遊びに来るストレートの方々を対象としたゲイバーです。初心者向け。


ゲイバーてルールが厳しい所もあるみたいで、
てきとーに調べて行ったにしては店選びが間違っていなかった。




まあ、こんな感じで
私の"はじめてのゲイバー"は幕を閉じましたとさ。


おしまいちゃん。

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