2022年カタールワールドカップの記念チケットが届いた。
2022年のカタールワールドカップが終わって半年経つけど、昨日思い出がまたひとつ増えた。観戦記念チケットが届いたのである。
僕は実際ドーハに行って、スペイン対日本、スペイン対モロッコの2試合を観戦したんだけど、現地の試合会場へのアクセスは全てスマホアプリを使って行われた。iPhoneにワールドカップ用のアプリを入れて、そこに表示されるバーコードがチケット替わりになってたから、物理的な紙のチケットは一切存在しなかったんだけど、大会が終わった後に紙の記念チケットを注文することができるというお知らせが来てすぐに頼んだ。注文できるのは実際に大会に行った人だけで、自分が観戦した試合のチケットのみ。僕は観戦した2試合分のチケットを注文したんだけど、それがようやく届いた。
チケットの見た目は本物のチケットみたいで、自分が座った座席も書いてあるから、すごくリアル。よくお土産とかであるような記念チケットはそれっぽいデザインにしてるだけだが、これはチケットを切るミシン目とかまである。おそらくスマホとかが普及する以前の過去大会だったらこれが本当のチケットとして郵送され、活用されるはずだったんだろうけど、もうスマホアプリになったからその必要はなくなった。でもせっかくチケットを作る業者もいるし、システムを構築してあるんだから、欲しい人にお土産として売っちゃえ!的な経緯があったと想像する。だからある種本物のチケットと言ってもいいだろう。
ちなみに1枚のチケットの値段は10カタールリヤルで、僕は2枚注文して合計20リヤル。日本円に換算すると700円くらい。かつてなら無料で貰えたであろう紙のチケットは、もはや金を払って買うものになってしまった。
だけどめちゃかっこいいし思い出にもなるので全然安いと思うよ。スマホアプリは便利で楽だけど大会が終わった後のの何も残らない感が半端ないね。スクショを印刷したところで全然ワクワクしないし。
郵便の中身には、注文したチケット2枚の他にA4サイズの手紙が入っていた。ゆうてもメールを印刷してだけみたいな感じだけど、色々あざーす的な内容。
ちなみに2枚のチケットとA4の手紙は白い封筒に入っていて、送り主の住所はなんとイタリアだった。
なぜイタリアなのかよくわからないけど、おそらくFIFAのチケット事務所が送っていて、その事務所がイタリアにあるのかな?
もうカタールワールドカップが終わって半年経つけど、改めて思い出にふける機会があってよかった。こういう細かいアフターケア的なサービスは素晴らしいなと思った。
中東に行くことはしばらくないと思うけど、もう一度ドーハに行ったり、まだ行ったことのないドバイやアブダビ、リヤドにも今後行ってみたいな〜。
ワールドカップほど多人種多文化になる状況ってないんじゃないかな。マジでカオスだった。
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