長い公務員試験を終えて
私はおそらく春から地方公務員として働きます。
そんなわたしのこれまでの道のりについてお話していこうと思います。
まず、私が公務員を目指し始めたのは大学2年の秋です。
面接が苦手で就活もおそらくうまくいかないのではと危機感を持っていたことや母からの勧めもあり、公務員を目指そうと考えました。
そして、その時期に公務員予備校に登録しました。
私は法学部でも経済学部でもないので、より勉強時間が必要だと考え、早くから公務員勉強を始めることにしました。
といっても、本格的な勉強ではなく、ビデオを見ながら軽く予習する感じでした。
そして、春休み辺りから本格的に公務員試験勉強を始めました。
6月の国家公務員試験までに計2000時間以上勉強しました。
科目ごとの勉強スタートの時期はこんな感じです。
3月→数的処理、憲法
6月→民法Ⅰ、Ⅱ
7月→ミクロ
8月→行政法
10月→マクロ、面接対策
11月→政治学
12月→社会学、経営学
2月→論文
私はこのペースで進めて国家一般職で7.5割(教養7割弱、専門8割)でした。
また、学系は政治学、社会学、経営学を勉強していました。
この3つはおすすめです。
経営学は難しいと言われがちのようですが、覚える人物が少ないので、暗記が苦手な方には向いていると思います。
政治学、社会学はかなり人物が出てきます。索引の人物名からその人に関するキーワードが言えるようになるまで覚えました。
私は長時間勉強するのが苦手だったので、毎日5時間ぐらい勉強してました。早めから勉強していたので、十分間に合いました。
Xを見ていると10時間以上勉強している方もいらっしゃいましたが、他人と比較する必要はないと思います。自分のペースで取り組むことが大切です。
ときどき説明会で東京に行っていたので、それが気分転換にもなっていました。休養をとりつつ取り組むことが大切だと思います。
筆記試験を終えると、次は面接が待っています。
面接は経験が大切だと身をもって感じました。
また、自己分析も大切だと分かりました。自分のアピールしたいポイントをいくつか絞って、それを核に想定質問の答えを考えていくと一貫性がうまれてきます。
大手予備校に通っていて模擬面接でも褒められることが多かったので、自分は面接意外と大丈夫なのかもと思っていましたが、実際はそんなこともなかったので、予備校の面接講師をあまり信じていません。
私の公務員試験はこんな感じでした。
何度も絶望しかけたけれど、周囲の人に支えられてここまでこれたので、周りに頼れる人がいると安心だと思います。
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