おすすめ性教育絵本シリーズ 『ことばえらびえほん ふわふわとちくちく』
齋藤孝監修 川原瑞丸絵 日本図書センター
ふわふわことばは、相手の心が 元気になったり、楽しくなったりする言葉。
ちくちくことばは、相手の心が痛くなったり、せつなくなったりする言葉。
言葉は、たったひとことで相手の気持ちが明るくなったり暗くなったりするものなんだね。
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おすすめポイント☆
よかったね だいすき すてきだね たのしいね いいね だいじょうぶだよ ありがとう・・・たくさんのふわふわ言葉が載っています。
見て、言葉にすると気持ちがやさしくなるし、子どもも「ふわふわ言葉」を使うには、まず聞くこと 知ることからかな、と思うので☺️
ふわふわ言葉をえらんでいくと、ゴールできる迷路やクイズが載っているのも楽しいです✨
(絵本がなくても、周りの大人がたくさん ふわふわ言葉を使えばそれが1番かな、とは思いますが。)
ちくちく言葉は、はやくして、うるさい、なんでできないの、そんなこともしらないの きをつけてよ…等々、つい大人が子どもに使ってしまう言葉も多くあり、、自分から出る言葉が「ちくちく言葉」なんだ、と気づくきっかけにもなるのではないかと思いました。(反省と自戒をこめて書いています)
だれかの一言で傷ついたり、本やSNSの言葉で元気をもらったり… 言葉のちからはすごいな~と感じます。
娘の通っている小学校では、人権週間というものがあり、ふわふわ言葉やちくちく言葉について考えたり、ふわふわ言葉を1日に5個以上使う等のクラス目標を各クラスで決めて、みんなで気持ちよく過ごすことについて考えたそうです☺️ ステキ✨😍
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