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【シナリオ書いてみました】起きたらマッチ売りの少女だった件

テーマは「マッチ」

2回目のテーマはマッチでした。

マッチなんて……ハンカチ以上に使わない。
正直いって、なんにも思い浮かばない。

調べてみると、桃などのパッケージでおなじみのあの家庭用マッチを作っている会社、兼松日産農林はマッチ事業からすでに撤退していました。

もはや、家庭向けにはマッチは作られておらず……
防災用やキャンプ用など、特定の分野に限り、今も製造されているみたいです。

困る……どうしよう。

マッチで連想できるものといえば、あとは「マッチ売りの少女」くらいしかありませんでした。

せっかくなら、思いっきり遊んでみようと、今回は「異世界転生モノ」にしてみました。

先生とみんなの講評

先生から頂いた講評はこんな感じです。

・マッチ売りの少女が夢であの国に行くきっかけになる……マッチが小道具というよりは、映像的に使用されています
・なぜ娘は消えたのか。なぜ、夢の世界へ来たのかを判らせると良いです。例えば、冒頭で主人公をもっとイライラさせて娘を怒る。その時、「ママ、マッチってどんなものなの?」とか娘が聞くが、「あとで!」とかいう。で、仕事が終わってマッチを持って、娘の部屋に行くと、泣いて眠っているひよりの手に童話の本が。それを見ながら反省する主人公。で、次が夢の世界で娘を捜す……などとすると、娘がなぜいなくなったのかが感じられてきます。また、マッチが小道具としても明確になります
・主人公の「私の使命とは何?」それがこの作品のテーマになりますよ

いろいろ提案してくれます。

ちなみに、先生も受講生のみなさんも、やっぱり映像に思い入れがあるようで、「異世界転生モノ」というジャンルをそもそもご存知なさそうでした。

起きたらマッチ売りの少女だった件 シナリオ本編


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