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202306 聴いた音楽

前回の記事から半年経ってしまいました その間に色々とありましたが、しれっと23年6月によく聴いていたアルバムをここに備忘録として記録しておこうと思います。 sweet, bitter sweet YUMING BALLAD BEST このアルバムでいえば荒井由美時代の収録曲の方が好きかもしれない。「翳りゆく部屋」、「中央フリーウェイ」、「海を見ていた午後」とか。父親ほど離れた先輩と仕事先でドライブする際に共通の好きなアーティストとして山下達郎と一緒にプレイすることが多い。

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202301 聴いた音楽

 今年始まってから聴いた音楽をまとめてみました。自分で調べたり、オススメをみたり、新譜一覧からジャケで選んだりして追加しました。備忘録のような記事になります。気が向いたら一言コメントぐらい追加しようと思います。

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Frank Zappaについて語ろう

漸く重い腰を上げ、筆を執り、 生涯で一番聴いたFrank Zappaについて語ろう。 様々なジャンルを縦横断し、多くの要素を一枚の作品に編纂し、そして常に批評性とユーモアを持って社会を見つめていたこの音楽家は生涯で62枚のアルバムをリリースし、死後、現在までに60枚近くのアルバムをリリースしている。死してなお新作が出続けているこの男に魅せられたのは大学一年生の頃だった。  当時はKing Crimson、Yes、Pink Floydなどのプログレに傾倒していた私だが、どこか

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平沢進『BEACON』について

 平沢進はLast.fmによるところの過去7年間で一番聴いているアーティストである(二番目がザッパ)。その平沢進が14枚目のアルバム『BEACON』を出したのでその感想を記す。  白髪の平沢進がカバーに登場するのは初(1st『時空の水』は彫刻のようなもの)。宇宙飛行士のようなドームで頭が覆われているが、宇宙服のように全身が保護服に包まれているわけではない(手にグローブなし)ので、昨今のマスク事情とリンクしているのかもしれない。  表題作かつ一曲目の『BEACON』は左右に

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シン・ウルトラマン 感想

<ネタバレ注意>  自分は特にウルトラマンには愛着がない。それはまずは断りを入れておかねばならない。  世代的にはティガ~コスモスあたりだと思うがそこまで熱心に見ていたわけではない。その意味で、シリーズ作全てを子供の頃~大人にかけて何回も観ていたゴジラとはそもそものリテラシー(シリーズに関する理解度・知識の意)の差があった。シン・ゴジラは文句なしの傑作だと思うし、それはゴジラに対する自分のリテラシーの高さだけでなく現実のテーマを絡めてうまく調理されていたからだと思う。すな

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独語独習独言

※この記事は独語(ドイツ語)初学者の記事なので文法に誤りを多数含む恐れがあります。正しいか疑問が残る文章には?を付しました。 2022-2-14 (Montag)  バレンタイン。Valentinstag。"-stag"でなんでも○○日に出きるっぽい("Tag"は"日"という意味)。"Geburtstag"/"Birthday"とか。ここから逆算して"Geburt"は"Birth"かな?"Birth"だとしたら女性名詞かしらと推測する(これは正解で"Die Geburt"=

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車を買う

 今回は自分が車を買うまでの思考プロセスを言語化した上で共有したい。特に、新卒2年目で車を買うという人向けにも参考になるかもしれない。この記事ではまず購入に至った車種を決定するまでの経緯を記述する。 運転免許を取得してから  運転免許を今夏に取得し、漸く公道をドライブできるようになった。免許取得してから数日でタイムズカーシェアの会員となり、近くのカーステーションで車を借りまくった。長野に遠征した際にもタイムズのお世話になり、すっかり移動手段の一つとして「車」が自分の中で当た

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長野に行ってきた

 コロナ禍で外出自粛が呼びかけられる中、観光と避暑目的で長野に行ってきた。一人旅、かつ食事の時以外はマスクを徹底し、ほぼほぼ車移動だったので(車もカーシェアを使い店員さんとのやり取りなし)、誰かと会話することはほとんどなかった。長野から諏訪まで足を延ばして観光は達成しつつ、三日間快晴で暑かったため避暑にはならなかったが、快晴のため写真を撮るには最適な三日間だった。 一日目(長野・善光寺~戸隠神社)  東京発長野行き「あさま」に乗る。  12時前に長野駅に到着。片道およそ1

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最近読んだ薄い本

 薄い本といっても同人誌ではない。これまでさんざん書評が書かれ称賛され続けてきた外国文学のうち、特に薄くてすぐ読めそうなものを最近読んでいる。どれも日曜日の午後に読み終わるほどの分量だが、果たしてこれまで名作として読み継がれてきたのが納得の作品ばかり。なぜかフランス文学ばかりになってしまったが、これは意図したものではない。 『夜間飛行』(サン=テグジュペリ) サン=テグジュペリ自身の飛行機乗りの経験を活かしたリアリズムにあふれる作品。夜間飛行という当時は危険きわまりなかった

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