AIを使用した映像について
先日画像生成AIについて書いたスタッフNです!
今回はAIを使用した「映像」について書きたいと思います。
先日、AIを使って作成されたMVと話題になったLinkinParkの「Lost」。
こちらは「Kaiber」というAIを使って作成されました。
「Kaiber」はアップした画像や、入力したプロンプトの文字情報から動画ファイルを生成してくれるサービス。
「Lost」のほかにも、「Fighting Myself」のMVもKaiberで作成され、
生成AI動画でよく見る<永遠に映像が続いていく>作品になっています。
また、別のサービスで話題になっているのが
runway【Gen-1】、【Gen-2】
こちらも生成AIで動画を作成することができます。
【Gen-1】は、既存の動画を別の動画に置き換える機能を提供。
他にもrunwayでは、Photoshopの動画広告で見たような「人を消す」「背景を切り抜く」がワンクリックで動画に適用できます。
そして【Gen-1】から間もなく【Gen-2】がリリース。
【Gen-2】は、
テキスト・画像から動画が作成できるようになり
Text to Video:テキストプロンプトでビデオを生成。
Text + Image to Video:画像とテキストプロンプトで動画を生成。
Image to Video:画像だけで動画を生成。
と、3つの方法で動画生成ができます。
さて、ということで、
ものは試しに【Gen-2】を使ってみました。
今回入れてみたプロンプトはこちら。
「猫がソファに座って冗談を言って笑っている」
The cat is sitting on the sofa and joking and laughing
プロンプトを入力すると、4つの画像イメージが表示され、
どれを動画にするか選んで生成します。
そして、生成された動画がこちら。
口の中が少しおかしな感じですが、笑ってますね!
左手も動かしています。
前回ご紹介した画像生成と同じで細かい所は苦手のようですが、
文字情報だけでここまでできるのはすごいですね!!
ちなみに、猫は歩くかな…
うーん…一番歩いているのがこれでした。
続いて風景系。
こちらは綺麗ですね!
ちなみにこれを2Dアニメ風にしてみると…
2D感はあまり強くないですが、◯ィズニー風になった気がします!
いかがでしたでしょうか。
やり始めたら面白いので、ぜひやってみてください!
生成AIの使用はやはりプロンプトが大事。
欧米やヨーロッパでは「AIプロンプター」という新しい職種が誕生してます。とある企業では年俸4,000~4,500万だとか…
SEさんとか理系の方が得意そうだなと感じるので、
動画に参入する理系企業も出てきそうですね。
ちなみにnoteって動画が入れられないので
今回はrunwayで書き出し→Prでアニメーションgifに変換→i♡IMGで圧縮
という工程を踏んで地味に面倒だったので
runway→gifで書き出せたら最高だな…と思ったスタッフNでした。
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