自社制作PV「ダークブロッコリー」について 代表者に聞いてみた

〜代表者に聞いてみた!シリーズ〜

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今回は、ムビサポ大分の代表に『ダークブロッコリー』に
関してお話を聞いてみました。

取材担当:「まず最初に、なぜこの動画を制作したのか教えていただけますか?」

この動画を作ったきっかけ

自社オリジナルで動画を制作してみようという話が出たのは
2021年1月くらいでした。

ただ、お客様の案件を優先していたのでなかなかタイミングがなかった。
【リアルとアニメやイラストの融合】は今年度の大きなテーマなので制作実績としてもいろんなパターンが必要だったという背景もあり制作を決めました。

4月に入ってから、お客様の案件も落ち着いたので、思いきって短期間で制作しようとなりました。そして、せっかくなので依頼案件ではなかなか作れない(作らない)テイストのものを作ってみようという話から始まりました。

取材担当:「率直に人間の影や陰の部分を作ったのかなと思いました。明るい動画にしなかったのはなぜでしょうか?」

影(陰)をテーマに制作した理由

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当たり前ですが、生きてると大変なこともあるし、不安なこともたくさんあります。実際に、エンタメの世界で考えても映画やドラマなどは全てが明るい訳じゃなくて、シリアスなものだったり、悲しいテーマのものもたくさんあります。
今は、世の中もなんとなく不安感で包まれています。
そんな中で、みんな何かを見出そうともがいています。

ある意味、動画の主人公は私でもあるし世の中でもあるしアナタでもあるという感じです。今回は、そんな日常の何ともいえない部分を切り取った動画を制作しました。

前年度、ご依頼いただいた案件の95%以上が夢や希望などをテーマにしたどちらかというポジティブな動画が大半です。だからこそ、私たちはその反対側にある感情も表現できなくてはいけないのではということになりました。
ただ、制作自体は楽しくて、意味不明な言語(泥・ブロッコリー・進化)のやりとりをしながらワイワイ作りました。

取材担当「今回の動画では、BGM以外ストーリーを説明するナレーションやセリフなどもなかったのですが、どんな物語なんですか?」

作品に込めた想い

実は、社内でもメイン担当スタッフ以外からは同じ質問がありました。
結局、はっきりした答えはないです。
見た人それぞれでストーリーを想像してもらいたいと思っています。
押しつけにならないように、あえてナレーションやテロップなど情報を出しすぎないように工夫しました。どこにでもある場所にこだわりたかったので、ロケも大分市内の実在の場所で行っています。

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取材担当「最終的には人間?のような?人物が出てきますが、完全な人間でもないよう見えました。そのあたりに関しても教えてください」

完全ではなく曖昧なものを作る

人間関係もそうだと思いますが、完全じゃなくて曖昧なものも多いと思います。今回も、制作の裏テーマは“完全ではなく曖昧なもの”というのがありました。それを、私たちなりに表現しています。完全な人間に見えなかったのならある意味狙いは成功です。ヒントとしては、冒頭シーンが0%という基準で何かが生成されていく様子になっています。
例えば、映画やドラマでも何度か見るといろんな発見があったり、そのときの心理状態でも見え方が変わると思います。


取材担当:「最後に、ムビサポ大分が今後目指すものやお伝えしたいことがあればお願いします」


イラストやアニメをもっと自由に使った表現の追求

これからも、いろんな表現に関してチームで追求していきたいと思っています。当社では、昨年度もレポーターをキャラクターにしたりアニメドラマを制作したりいろんなプロジェクトを行っています。



リアルだけで表現できないものを、いかにアートやイラストのチカラで表現していくかということに挑戦していきたいと思っています。
今回は、影と光・陰と陽のように対照的なものを別々のデザイナーで表現してみました。これからも、固定概念にとらわれずにいろんなモノを使って表現の追求をしてみようと思っています。

ダークブロッコリーとホワイトブロッコリー

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同時リリースで「ホワイトブロッコリー」も公開中です。
ダークブロッコリーとは全く別のテイストで制作をしています。

ダークブロッコリー

ホワイトブロッコリー



ホームページでは制作実績公開中〜〜♪

https://movie-support.jp/


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