ぱっと見の印象って大事
みなさんこんにちは!最近飲むヨーグルトにハマっているイトヤンです💃
突然ですが、「メラビアンの法則」って知っていますか?
メラビアンの法則
人と人が初めてコミュニケーションを図る際、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則。
人は見た目が何パーセント…とよく言いますが、残念ながら本当にその通りみたいなんですよね…。逆に人は、ぱっと見ただけで「その人がどんな人なのか」自分で想像を膨らませることができる。ということでもあり…面白いですよね。
実はコレ、キャラクターにも言えることなんです。今日は、キャラ制作における「ぱっと見の印象」、つまり第一印象が及ぼす影響について少しご紹介したいと思います。
キャラにおけるぱっと見の印象って?
今日は概要ということで、細かい部分は省くのですが…キャラにおけるぱっと見の印象とは、、
めっちゃカンタンに言うと「シルエット」なんです。冒頭でも紹介した通り、視覚情報がほとんど。シルエットの次に来るのが、色や表情、髪型ですね。
では次に、「シルエットの具体例」を見ながら、シルエットがどれほど「ぱっと見の印象」を左右するのか見ていきましょう🎵
シルエットで見る印象
どうでしょう?
みなさん、このシルエットの人物はどんな人だと思いますか?
おそらくですが。。
■強そう
■怖そう
■絶対敵役やん
■悪の組織の中ボス
上記のような印象を抱いたのではないでしょうか。悪の組織の中ボスなどのマニアックな印象はさておき…「強そう」「怖そう」は考えたのではないでしょうか?
これは、ドシンと音が聞こえるような体の大きさや、身に着けているトゲトゲっぽい服、金属バットらしき武器アイテムなどのシルエットの影響ですね。気持ち前のめりになっている上半身や、太い腕などもポイントです。
次はこれ!👇
さっきのキャラの濃さとは打って変わって、普通の人っぽいですが…
この人はどんな雰囲気に見えますか?
おそらくですが。。。
■仕事に疲れたサラリーマン?
■寂しそう
■下を向いてる人
■落ち込んでるの?
上記のような印象を抱いたのではないでしょうか。
これは、猫背に見える姿勢や下を向いているように見えるシルエットが影響しています。
参考までに、このシルエットを描いたときの「目的」と「そのためにした工夫」を並べてみます。
1体目
目的:めちゃくちゃ強そうな悪役キャラだと認識させる
工夫:強く見せるために、体を大きくし筋肉を誇張して表現。悪役キャラだと思ってもらえるようにトゲトゲしたイカついアイテムを描いてみた。
2体目
目的:なんとなく、疲れているサラリーマンだと認識させる
工夫:肩を落としてため息をついているような姿勢にしてみた。
まとめ
このように、シルエットひとつで様々な印象を与えることが出来ます。
ぜひ、キャラクターを作るときには、「どんな髪型?どんな顔?」を考えるより前に、キャラがどんな性格なのか、どんな人生を辿ったのか、人の前ではどんな自分でいたいのか…などを掘り下げて、シルエットで表現してみてください。
■一回、大げさに描いてみたらアイデアが浮かんだ!
■中身は固まったのに外見が固まらない→中身の印象をそのまんまシルエットで表現してみることでデザインのヒントになった!
など考え方の幅が広がって楽しいですよ✨
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